
かつては宿場町として栄えた本宮市。ここに創業150年を迎える酒蔵「大天狗酒造」があります。市内唯一の酒蔵であり、規模こそ大きくはないですが地元産の酒米を使用し、丁寧な酒造りに定評がある酒蔵です。今回はそんな大天狗酒造さんの大ファンである大玉村のレストラン「洋食屋 ココット」の山田シェフとのコラボレーション。大天狗酒造のこれまでの歩みと女性杜氏として活躍する小針沙織さんならではの新しい視点での酒造り、地域づくりなどもう一つの物語~Another story~を感じるFoodCampを体感してみませんか。
大天狗酒造 https://daitengusyuzo.com/
洋食屋ココット https://www.instagram.com/cocotte_otama/
開催レポート

旅の始まりは、名郷糀屋にて糀造りの見学から
酒造りにも通ずる「発酵」の魅力に触れる
今回の開催地となる本宮市には多くの糀店が点在し、古くからの発酵文化が根強く残っている地域です。まずはその一つ、本宮で創業300年以上の名郷糀屋さんで、糀の製造を見学&甘酒の試飲をさせていただきました。糀造りの工程は、途中までは酒造りと同じ。酒造りがお休みのこの時期、酒蔵では見られない部分を少し予習していただきました。

名郷糀屋の國分さんご家族がお出迎え

糀を仕込む部屋


4種類の甘酒を試飲させていただきました

創業150年の老舗酒蔵「大天狗酒造」に到着
入り口でフードカートがお出迎え

趣のある建物には「大天狗」の文字。本宮駅前とは思えないどこかタイムスリップしたような雰囲気のある酒蔵が今回の舞台です。なんと、駅よりも先に酒蔵があったそうな。今回我らがフードカートは、残念ながら重厚な門をくぐることができず、入り口で皆様をお出迎えしました。

酒蔵をご案内するのは、4代目当主のお父様と一緒に老舗酒蔵を守り続けている杜氏の小針 沙織さん。

まずは酒蔵の試飲室で、酒造りの工程をご説明いただきました。壁の上部に並んでいるのは、お酒を入れる天狗のボトル。大天狗酒造の名前の由来や、歴史、遠縁にあたるという伊藤久男氏のエピソードなどをお聞きしました。

この時期酒造りはお休みですが、酒蔵の中の様々な道具をご紹介いただきました。天井の木製の梁が歴史を感じさせるこじんまりとした空間に、これまた歴史を感じさせる昔ながらの道具がいまだ現役で使われています。



昔ながらの秤は今も使われている

一通り見学が終わると、試飲タイム。5種類の日本酒と2種類の甘酒を試飲させていただきました。さすがにお酒の回だけあって、お酒好きの方が多かったようで、みなさん積極的に味見をされていました。兎のラベルがかわいらしい「卯酒」シリーズは、沙織さんが杜氏になってから作った季節酒のラインナップとのこと。今回は冬から夏にかけての3種類をご用意くださいました。

仕込み蔵に設えたダイニングで日本酒と洋食のマリアージュを

6月にしては予想以上に暑くなったこの日、本来ならば屋外に設営するはずだったダイニングを、急遽大天狗さんのお許しをいただいて、仕込み蔵の中にご用意させていただきました。こんなことが叶うのも、仕込みがお休みの時期ならでは。4代目当主の伊藤さんの乾杯の発声で宴が始まりました。


本日のお料理を担当するのは、大玉村にある”洋食屋cocotte”の山田シェフ。シェフはもともと本宮出身で、日本酒も好きなことからよく大天狗酒造さんのお酒や梅酒を愛飲しているとのこと。日本酒に合わせて、お店のある大玉村の野菜をふんだんに使ったコースをご用意くださいました。

”洋食屋cocotte”の山田シェフ

杉玉に見立てたアミューズ。乾杯ドリンクはベストテーブルオリジナルのさわやかな青梅ソーダ。

調理に手が離せない山田シェフの代わりにお料理の説明をする娘さんのゆいさん。

芋がらと生芋こんにゃくのテリーヌ 酒粕のディップ 添えの彩り野菜はすべて大玉産

さくらんぼと日本酒のグラニテ 器にした大天狗さんの枡をお土産にするのはシェフのアイディア

和牛ほほ肉のシチュー 大玉村産のこしひかり 大玉産の焼き野菜とともに

これもシェフのアイディアで、お料理に使用した大玉村のお米や野菜等のご案内役、そしてマルシェの販売係として、あだたらの里直売所の矢吹店長をお招きしました。今日はパプリカときゅうりのコスプレでご登場です。矢吹さんの粋な計らいで、今回のFoodCampコラボオリジナルラベルの大玉米を参加者全員にご用意くださいました。


お料理を出し終えると山田シェフもご挨拶に登場。お話からも伝わる実直なお人柄に、参加者の方からも「お人柄が現れているようなやさしいお料理だったね。」との声も。大天狗酒造のお二人とのトークライブでは、本日の感想などを交換し合っていました。料理を食べ終えた沙織さんも、ほろ酔い加減の伊藤社長も、この笑顔です。仕込み蔵の中でこうしたイベントをするのは初めてということもあり、酒蔵の活かし方に新しいヒントをいただいた、とうれしいお言葉もいただきました。


トークライブ後には、矢吹さんによる大玉野菜のマルシェにて、激安のお野菜などのお買い物もお楽しみいただきました。もちろん、みなさんお気に入りの大天狗酒造さんのお酒も購入されていました。


伊藤久男氏ゆかりの蛇の鼻遊楽園、
花菖蒲が見ごろの四季の里緑水苑に立ち寄り
酒蔵を後にしたみなさんを、二つのスポットにご案内しました。まずはその一つ、大天狗酒造さんとも縁のある蛇の鼻遊楽園です。作曲家・古関裕而氏の親友で本宮市出身の歌手・伊藤久男氏は、大天狗酒造さんの縁戚関係にあります。園内に建つ蛇の鼻御殿は、伊藤氏が幼少のころ過ごした邸宅。建物内部や展示も御覧いただきました。

その後、花菖蒲や紫陽花が見頃の「四季の里 緑水苑」にも立ち寄りました。

ちょうどJR東日本による「ふくしまプレディスティネーションキャンペーン」の期間中で、この2か所でスタンプを集めると「フラワースタンプラリー」に応募できるような趣向でした。さて、応募された方はいらっしゃいましたでしょうか?
今回は、酒蔵でのFoodCampのほかに、地域の発酵文化や花の名所などにも触れていただける盛りだくさんの企画となりました。今後も食材や生産者・シェフだけでなく、それが息づく地域の文化や歴史も楽しんでいただける企画をご用意していきたいと思っています。
ツアーの見どころ
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本宮の老舗糀屋さんで糀造りの現場を見学&甘酒の試飲

本宮で創業300年以上の名郷糀屋さんは、天然素材を使用し、味噌・糀・三五八などを天然醸造・無添加で作られています。当日は、糀の製造過程を見学&甘酒の試飲をさせていただきます。途中までは酒造りと同じ工程の糀造りに触れ、「発酵」の魅力を再発見していただきます。
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大天狗酒造さんの風情ある蔵見学と飲み比べ

安達太良神社に奉納されるお酒として地域の方に親しまれている大天狗酒造さんのお酒の飲み比べと名物の煙突など、コンパクトながら情緒ある酒蔵を見学させていただきます。
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洋食屋cocotte山田シェフ×大天狗酒造の本宮マリアージュ

本宮出身の山田シェフが経営する人気のレストラン”洋食屋cocotte”のフレンチスタイルのコース料理と老舗酒蔵大天狗酒造さんの初コラボレーション。奇跡の本宮マリアージュをお楽しみください。
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伊藤久男氏が幼少の頃過ごした蛇の鼻遊楽園

作曲家・古関裕而氏の親友で本宮市出身の歌手・伊藤久男氏は、大天狗酒造さんの縁戚関係にあります。伊藤氏が実家に帰る前には、必ず大天狗さんのお酒を買って帰られたとのこと。園内に建つ蛇の鼻御殿は、伊藤氏が幼少のころ過ごした邸宅。建物内部や展示も御覧いただけます。この時期はスイレンやバラが見ごろを迎えます。
花の王国ふくしまフラワースタンプラリー2025
今年4~6月は、JR東日本による「ふくしまプレディスティネーションキャンペーン」の期間中で、「フラワースタンプラリー」が開催されています。期間中に開催されるFoodCampはこの回のみ!ということで、参加されたお客様がもれなくスタンプラリーにご応募できるよう、スイレンが見頃の「蛇の鼻」と花菖蒲が見頃の「四季の里 緑水苑」を訪問します。

イベントに関する詳細はこちらのサイトをご覧ください。
応募台紙は当日お渡しいたします。
キャスト紹介
- 大天狗酒造 杜氏 小針 沙織
- 本宮市唯一の酒蔵であり、150年の歴史を持つ大天狗酒造。杜氏の小針 沙織さんは4代目当主のお父様と共に酒蔵を守り、2019年の大洪水による甚大な被害から起死回生させた立役者でもある。老舗酒蔵の歴史とAnother storyにそっと耳を傾けてみたい。
蔵人さん達に遊んでもらった幼少期
本宮市唯一の酒蔵であり、150年の歴史を持つ大天狗酒造。杜氏の沙織さんは造り酒屋の娘として育ちましたが、お酒を造っている現場はほとんど見たことがありませんでした。蔵で働く従業員さんたちに遊んでもらった記憶ばかりで、実際にはどんなことをしているかは全く知らず、酒造りについて素人でした。そんな沙織さんは蔵を継ぐにあたり、文字通り一から醸造に関する勉強を始めました。

早速、福島県清酒アカデミーに入校し、他の酒蔵の仲間と一緒に酒造りの勉強に励みました。最初の内は講師の方が説明していることがさっぱり理解できなかったといいます。少なからず焦る気持ちはありましたが、1つ1つやっていくしかないと腹を括った沙織さんでした。
しかし、この学びは沙織さんのためだけでなく、大天狗酒造にとっても大きな意味を持つことになりました。沙織さんが外で見てきたものは熟練の経験と勘に頼るものではなく、確かなデータに基づいた分析による酒造りでした。今までの歴史の中で培われた伝統と、沙織さんがアカデミーや他社から学んだことを少しづつ活かしながら、今、大天狗酒造は新しい酒造りにも挑戦しています。
酒といえば、大天狗
安達一郡の総鎮守、安達太良神社のお祭りで親しまれているお酒といえば、今も昔も変わらず大天狗酒造です。それは、地元の人たちが普段飲んでいる酒であり、祭りの酒でした。毎年秋に行われる例大祭(本宮市秋祭り)は、沙織さんにとって楽しみの一つでもありました。しかし、ある時、「将来、大天狗の酒が飲めなくなったらどうしよう?」という感情がふと沸いてきたのでした。

また、沙織さんが杜氏になってからの忘れられないエピソードがあります。近くに住んでいたおじいさんの息子さんが「うちのじいさん(父)は、死ぬまで大天狗だった」と。沙織さんはこの言葉に思わず、ハッとしました。今、これだけ様々な蔵元があり酒がある中で、1つのものを飲み続けていることはとても貴重なことではないかと。そしてまた、沙織さんが感じたように、このおじいさんにとって大天狗酒造の酒は人生の一部になっていたと思うと「失くしてはならない」という想いがより一層強くなったそうです。そして、この言葉が今の沙織さんを支えているといっても過言ではありません。

まさに起死回生の物語『今、私ができること』
酒造りの道に入って5年目のことです。酒造りが面白くなり、やりがいを感じていた頃、ある試練がやってきました。令和元年(2019年)に起きた東日本台風による被害です。本宮市は近くを流れる阿武隈川が氾濫し、市内一円は水浸し。町の中心部にある酒蔵も大きな被害を受けました。出荷待ちの酒瓶は泥水をかぶり、当然売り物にはなりません。また、酒造機材は使えなくなり、酒米の5分の4も失われました。近隣の酒造の協力を経てなんとか一部製造再開は叶ったものの、この状況では今後自力での製造が非常に厳しい状況でした。
そこで、沙織さんは酒蔵の改修や機材の修理のため、クラウドファンディングに挑戦します。インターネットで被害状況を報告し、大天狗酒造の歴史、小さな酒蔵だからこそできる地元志向の酒造り、そして、沙織さんの酒造りへの想いを発信ました。この取り組みはメディアにも大きく取り上げられ、中身に問題がないが汚れてしまった酒瓶でも構わないと購入してくれる人や酒蔵の復旧作業のために足を運んでくれる人が続出。そして、クラウドファンディングも目標金額をはるかに超えて達成し、大天狗酒造は息を吹き返しました。

そして、酒蔵の一部を開放し、試飲会や地域の皆さんも使用できるスペースとして、リノベーションしました。これは、地域の方々が今以上に元気になり、地域が盛り上がり、それに引き寄せられるように地域外の方も訪れ、交流人口や関係人口の増加、観光客の増加つながるような、そんな循環をつくっていきたいという沙織さんの想いが込められています。災害により大きなダメージは受けましたが、この取り組みや発信は、結果的に大天狗酒造を知ってもらう好機となりました。
まさに沙織さんが描いたネクスト・ステージがスタートしたのです。今回のFoodCampもその一つ。まだ始まったばかりの大天狗酒造の新しいページを一緒に描いてみませんか。

- 洋食屋Cocotte 山田 崇夫
- 本宮市生まれ。24歳で料理人を目指し、福島市のフランス料理店「フレイズ」へ。その後、日本調理技術専門学校で学び、ホテルリステル猪苗代を経て、大玉村に「洋食屋Cocotte」をオープン。野菜たっぷりの地元産の食材を活かした料理にはどこか慈愛に満ちた美味しさがある。
人生を変えた一皿
大玉村でフレンチをベースとした「洋食屋Cocotte」のオーナーシェフ、山田さんの料理人生は突然やってきました。24歳までは料理には全く興味がなく、普通のサラリーマンをしていました。そんなある日、休暇で帰省した山田さんを親戚の叔父がフランス料理店に連れて行ってくれたのでした。
一通りお料理をいただき、デザートが提供されたときのことです。特段凝ったものではなかったのですが、バニラアイスをクレープに包みカスタード系の温かいソースがあしらわれたそのデザートを一口、また一口運ぶたびに訪れる高揚感。これまで体験したことのないほどの美味しさに衝撃が走りました。

※画像はイメージです
この味にいたく感動した山田さんは、「人を感動させる世界」がこういうところにあったのかと、翌日には当時住んでいた富山に戻り、会社に辞表を提出。1カ月後には料理人になるべく帰郷。とにかくどこかで勉強したいとレストランの求人情報を調べ始めました。そして、福島市内のフランス料理店の求人を見つけるやいなや、電話をかけ、翌日からそのレストランで働くことになりました。急展開といわんばかりのスピード感に周囲は驚くばかりだったことでしょう。
そのフレンチレストランには約1年2か月お世話になった後、改めて料理人として基礎から学び直すために調理師学校へ願書を提出。入学までの約4カ月間は地元のパティスリーで修業し、入学後も休日を利用してはそのパティスリーで実践的な勉強も並行して続ける毎日でした。卒業後は、ホテルリステル猪苗代で約16年勤務し、2016年11月に洋食屋Cocotteをオープン。あの時の、あの一皿が山田シェフ誕生のきっかけとなったのでした。

地域に愛される店づくり
本宮市出身の山田シェフは、店をオープンするにあたり最初は本宮市内で物件を探していたのですが、たまたまご縁があったのが大玉村の今の店舗だったそう。大玉村といえば、中通り有数の穀倉地帯。感じたことはとにかく大玉村のお米と水がおいしいこと。ならば、お米に合わせる洋食をやりたいと、コンセプトに迷いはありませんでした。

また、フレンチのベースをしっかり学んだ山田シェフでしたが、地域の人が気軽に召し上がれるよう、技術やそのテイストは残しつつも、ジャンルにこだわらない洋食屋としてスタート。さらには、大きなホテルやレストランではできないような丁寧な下ごしらえにもこだわり、その一つがデミグラスソースです。完全手作りで、継ぎ足して煮込んで漉しての作業を創業時から毎日行っています。特製デミグラスソースが添えられたオムライスはCocotteでダントツ人気の一皿となりました。


2つの願いが叶う
FoodCampの存在は以前から知っていた山田シェフ。オファーを受けた時は純粋に嬉しかったといいます。知り合いのシェフもFoodCampに登場している姿を見て、ひそかに、自分のところにも話が来ないかなぁと思っていたそうです。
さらに、山田シェフは大天狗酒造さんの日本酒や梅酒を愛飲しているとのこと。いつか何かコラボレーションできたらと願っていたことが同時に叶うとあって、山田シェフも非常に楽しみな様子でした。いみじくも本宮出身の顔合わせに、これ以上の好カードはないのでは…と期待が募るばかりです。ぜひ、大玉村の豊かな食材と大天狗酒造さんのお酒に酔いしれてみませんか。

ツアーのスケジュール
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お迎え
9:00 a.m.頃
郡山市内のご自宅(滞在先)または郡山駅に郡山観光交通のタクシーにてお迎えに上がります。お迎え時刻は前日までにご連絡いたします。
※郡山駅にてお迎えの方は、9:00 a.m.までに郡山駅西口へご集合ください。
※当日の送迎タクシーは、参加者様同士での相乗となります。時間が多少前後しますことをご了承ください。 -
出発!
9:30 a.m.
孫の手トラベル安積町営業所より観光バスにて現地へ出発します。
※営業所までお車でお越しの方は、9:20 a.m. までにご集合ください。(駐車場多少あり) -
名郷糀屋さんで糀造り見学
10:10 a.m.
まずは名郷糀屋さんにて、糀造りの工程をご見学&甘酒の試飲体験です。爽やかな甘さと米の旨味を感じられる名郷糀屋さんのオリジナル甘酒のファン多し。体験後は、名郷さんの味噌・甘酒・糀などをお買い求めいただけます。
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大天狗酒造さんへ到着・酒蔵見学
11:20 a.m.
創業約150年の大天狗酒造さんのある通りは宿場町として栄えた当時の風情が感じられます。敷地内にある煙突は、この界隈では最も高い建物だったとか。コンパクトながらも機能的にまとめられた蔵を杜氏の小針沙織さんにご案内いただきます。また地域の酒として親しまれている大天狗酒造さんのお酒も試飲いただけます。
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ランチタイム
12:20 p.m.
大玉村でレストラン「ココット」を営む山田オーナーシェフによる日本酒に合うコース料理で舌鼓。オプションでペアリング3杯セットもご用意しました。
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お買い物タイム
14:40 p.m.
大天狗酒造さんの売店で、お気に入りのお酒をお買い求めいただけます。
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蛇の鼻遊楽園(スタンプラリーポイント)
15:20 p.m.
この時期はスイレンが美しい蛇の鼻遊楽園でちょっと腹ごなし。蛇の鼻御殿では、作曲家・古関裕而氏の親友で本宮市出身の歌手・伊藤久男氏の展示も御覧いただけます。伊藤久男氏は、大天狗酒造さんの縁戚関係にあります。
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四季の里 緑水苑(スタンプラリーポイント)
16:20 p.m.
3万坪の広い苑内に、四季折々の花々が咲き誇ります。6月中旬からは池の周辺一面が約30万本もの花菖蒲で埋め尽くされる風景は圧巻です。
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孫の手トラベル営業所着
17:30 p.m.
孫の手トラベル到着後、タクシーにてご自宅(滞在先)または郡山駅へお送りいたします。
※お帰りの交通機関をご利用の方は、18:20 p.m. 以降の郡山駅発のダイヤをご予定ください。
ツアーの詳細
- 開催日
- June 22(日)
- 料金
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※お子様・現地集合も同一料金となります。お一人様・税込 18,700円(税込) 大天狗酒造 ペアリング3杯セット 3,300円(税込) 甘酒3種セット 2,530円(税込) ※セットドリンクご希望の方は備考欄にご記入ください。 - 当日の服装・持ち物
- ・屋外でのツアーになりますので、晴天の際は日よけの帽子などお持ちください。
・動き易い靴や服装でお越しください。
- 参加条件
- 本ツアーは小学生以上の方で、お一人で行動が出来る方(介添えなどが不要、医師からの許可がある方)であればどなたでも参加が可能です。なお、お子様も同料金となります。
- 運行会社
- 郡山観光交通株式会社
- 添乗員
- 孫の手トラベル自社スタッフが同行いたします
- お支払い方法
- 参加までの流れをご参照ください
- 旅行保険の加入
- いずれのツアーも万が一に備え、旅行保険に加入していただきます。保険料はツアー代金に含まれております。そのため、生年月日の情報もいただいております。
- キャンセル料について
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宿泊・チケット付きツアーは20~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
また日帰りツアーは旅行開始日の前日から起算してさかのぼり、10~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。 - 雨天時の対応
- 雨天でも決行いたしますが、やむをえず自然災害等で中止の場合は、前日お電話にてお知らせいたします。その場合、お預かりしているツアー代金は全額ご返金いたします。
- 最小催行人数
- 15名 ※お申し込みが最少出発人数に満たずツアー中止となる場合は、4日前までにご連絡いたします
- 旅行条件書
- 旅行条件書のページをご参照ください
- その他注意事項
- 咳や37.5℃以上の発熱などの症状、体調不良などがある場合は、当日でも結構ですのでご連絡をお願いします。
開催地
大天狗酒造 〒969-1136 福島県本宮市本宮九縄18