只見線沿線をたのしむトロッコ列車「風っこ」の特別運行に合わせて、FoodCampが奥会津にやってきます。夏の清々しい美坂高原では、会津地鶏や金山赤かぼちゃをはじめ奥会津の食材をふんだんに使ったサンセットディナーをお楽しみいただきます。もちろん、恒例の生産者探訪は、三島町の会津地鶏と金山町の赤かぼちゃの生産者の豪華2本立て!お土産には金山カボチャ付(送料込)です。
会津地鶏みしまや http://www.aizujidori-mishimaya.com/
株式会社 奥会津金山大自然 https://www.daisizen.biz/
旬のべジカフェバル https://magonotetravel.co.jp/besttable
ツアーの見どころ
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旅情たっぷり♪トロッコ列車
会津若松駅から会津川口駅までトロッコ列車「風っこ」にご乗車いただきます(約2時間半)。車内では 和食界のトップ・福島県出身の分とく山の野崎料理長に監修していただいた特製お弁当をご賞味いただきます。ゆったりした時の流れを存分にお楽しみください。
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生産者探訪1:会津地鶏の鶏舎を特別見学!
三島町で会津地鶏の生産から加工まで一貫して行っている会津地鶏みしまやさんを訪ね、特別に鶏舎を見学させていただきます。優美な会津地鶏の姿を見れる貴重な体験です。(見学は希望される方のみといたします。)
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奥会津の伝統・編み組細工作品の数々に触れる!
三島町は「てわっさの里」と呼ばれるほど編み組細工が盛ん。自生しているマタタビ、アケビ、ヒロロ、山葡萄などの蔓や茎を原料とし、編み込みます。丁寧な手仕事とそのバラエティに富んだ作品が一堂に並ぶ館内は見ているだけでも楽しいです。米とぎざるのような日用品から高級バッグなど、気に入ったものがありましたら購入も可能です。
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生産者探訪2:金山赤かぼちゃの畑を見学!
とっても美味しい金山赤カボチャ。間もなく収穫期を迎える赤カボチャが提灯のようにぶら下がる畑は必見!赤カボチャの栽培方法や調理方法などの説明を聞いていただき、しっかり追熟した状態になった後、ご自宅へお送り致します。
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清々しい夏の美坂高原でサンセットディナー
夏の清々しい美坂高原でサンセットディナーをお楽しみいただきます。山間に吸い込まれる太陽を眺めながら、奥会津の食材をたっぷり使ったディナーで今日一日の旅の思い出を振り返りつつ、奥会津の恵みを存分に味わいましょう。
キャスト紹介
- 会津地鶏の美味しさには絶対な自信があります! 有限会社会津地鶏みしまや 代表取締役 小平 和広
- 生産から食鳥処理、販売、加工までを一貫して行っている「会津地鶏みしまや」さん。上品な歯ごたえと旨味、甘みのある肉質は会津地鶏ならでは。その歴史は古く、500年以上遡る。とあることがきっかけで代表になった小平社長だが、地域への想いが会津地鶏への愛情そのものである。
純系会津地鶏の発見
会津地鶏は、平家の落人(おちうど)が愛玩用として会津に持ち込んだものが始まりといわれる。その証拠に会津地方に伝わる伝統行事「会津彼岸獅子」(1570年代から伝承されているもの)の飾羽に会津地鶏の尾羽が使用されており、400年も前から、既に生息していたことになる。昭和62年に絶滅寸前だった会津地鶏を福島県養鶏試験場で原種を増殖。鹿児島大学での血液鑑定の結果、これまでの鶏とは完全な別種であることが判明。その後、育種改良を経て現在の会津地鶏となった。その姿は雄大で美しく、かつては鑑賞用としても珍重された。
食鳥処理衛生管理者の資格を持っていたことがきっかけに
小平さんが会津地鶏みしまやの代表になったのは、あることがきっかけだった。三島町では特産品として会津地鶏を会津ブランド地域産品として認定し、町を挙げて取り組もうとしていた。最初は卸売のみで本宮にある処理場まで持って行かなければならなかった。町内に処理場を建設する話が起こり、そこで、東京農業大学で畜産を学び食鳥処理衛生管理者の資格持っていた小平社長にその大役が回って来たのだった。
しかも、学生時代の恩師は屈指の鶏の権威で、さらに同じ研究室の先輩には会津地鶏の育種改良に携わった人もいた。これには何か運命的なものを感じたと小平社長はいう。会津地鶏のブランドはいまでこそ確立されたが、当初は何かにつけて恩師に相談し、アドバイスをいただいたとのこと。震災時にはほとんど影響のない奥会津であっても福島ということで風評被害を受けたが、現在は生産量も震災前を上回っている。「まだやれる、大丈夫だ」そんな気持ちを常に持ち、会津地鶏と共に歩んできた。
常に真剣勝負
会津地鶏は市場を通さないため、慣れない営業も行わなければならない。地鶏は飼育方法などにも一定の規定があるため、生産コストがかかりどうしても高価なものになる。そこで、小平社長はそれでも使ってもらえる飲食店に活路を見い出そうとした。プロの料理人からは専門的な質問もあったが、飼育も処理も自社で行っていたことで、生育状況や肉質についても、また季節によっても食味が変わることも説明できた。こうして、プロの料理人からも支持を得て会津地鶏のブランドを高めることができたのだった。常に真剣勝負で挑んできた小平社長には根っからの会津人の自信と誇りが宿っているのだろう。
- 大自然の恵みがいっぱい奥会津! 旬のべジカフェバル BestTable 芹沢 靖夫
- 福島県内の新鮮な野菜をふんだんに使ったお料理で人気のBestTable。料理長の芹沢シェフのモットーは気取らずにお腹いっぱい食べてもらうこと。奥会津は大自然の宝庫で野菜も滋養味が深く料理人としての関心度も高い。「お料理で奥会津の魅力を伝える一助になれば」と如何なくその腕を揮ってくれるだろう。
奥会津ならではの食材
郡山市のほぼ中央、旬のべジカフェバルBestTableは開成柏屋店の中庭に面したテラス席がメインダイニングのレストラン。県内の選りすぐりの生産者から新鮮な食材を仕入れ、二十四節気七十二候にちなんだシーズンメニューも人気である。今回の舞台は奥会津。雄大な只見川に沿って伸びる只見線に揺られながら、奥会津ならではの食で楽しませる。
奥会津は会津地鶏や金山赤かぼちゃの他、山菜も豊富で、養蜂やマタギをしている人もいる。また天然の炭酸水もあったりと奥会津ならではの食材がいくつもある。こうした奥会津ならではの食材に料理人としての関心度も高い。
非日常という食事
これまでも何度となくFoodCampで料理を提供してきた芹沢シェフ。その魅力は「なんといっても、楽しいいこと。生産者の想いだったりその食材だったり、またその地域の方々と触れ合いながらそれを組み合わせて一つの料理を作り上げる・・・料理人にとってとても刺激になるツアーです」という。だからこそ生まれる今日の一皿に掛ける想いは、料理人にとっても非日常なのである。
自然体で気負わない料理を
とはいえ、芹沢シェフのモットーは「気負わず、お腹いっぱい食べて欲しい」ということ。その食材の持つ力を最大限に活かし、その日限りの特別な料理の数々になることは間違いないのだが、自然体で食べてもらえる料理を心掛けている。夏の暑さも少し和らぐ美坂高原でのサンセットディナーに向けて、これから芹沢シェフのアイディアが炸裂することだろう。
- まさにその姿はUFO!最高の状態をお届けします。 株式会社 奥会津金山大自然
- 金山町で赤かぼちゃの栽培を行っている奥会津金山大自然さん。特に糖度の高く、ほくほくした触感の金山赤カボチャは人気が高い。その金山赤カボチャはちょっと変わった栽培方法を行っている。旬を迎えた金山赤カボチャを見に行こう!!
その姿はまさにUFO!?
鮮やかなオレンジ色の金山赤カボチャを生産する奥会津金山大自然さんの畑をみせてもらう。普段よく目にするかぼちゃと何ら変わりがないようだが、よ~く見るとカボチャの蔓は地面を這う事はなく、アーチ状に設えた鉄筋に沿うように上へ上と這っていた。これは「吊り下げ式」という栽培方法で、パイプとネットで作ったトンネルに蔓(つる)をからませて育てることにより、カボチャと土の接地面がなくなり、形も色も万遍なくきれいに育つ。また、吊り下げることでカボチャ全体に太陽の光が当たり、カロテンの含有量が増え、甘くおいしいカボチャになるのだ。頭上に実るカボチャだとは取材班もこの時初めて知ったのだった。
皆さんが訪れるころは丁度収穫時期。頭上にはオレンジ色の球体があちらこちらにぶらりと下り、まるでその姿はUFO⁉ ぜひ、その畑をご覧いただきたい!
金山赤カボチャを最高の状態でお届け!
金山赤カボチャは専用の測定器で糖度を測定し、基準値以上の糖度のものを金山赤カボチャとして出荷している。収穫してから1週間程度は追熟させるため、収穫してもすぐには食べることが出来ないそう。今回のツアーで追熟後、糖度を測定。ベストな状態の赤カボチャをお届けします。旅の思い出が後から届くのも今回のツアーの楽しみです。
ツアーのスケジュール
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郡山駅 出発
8:30
ご自宅や宿泊先(郡山市内のみ)から弊社タクシーがお迎えに参ります。郡山駅から弊社バスにて会津若松駅へ出発いたします。
※お迎え時間は、ツアー開催日の前日までにご連絡致します。
※郡山市外からお越しの場合は、8:20までに郡山駅到着の交通機関をご利用ください。
※会津若松駅からご参加のお客様は、10:00までにご集合ください。
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会津若松駅にて「風っこ号」へご乗車
10:15
会津若松駅にて特別運行のトロッコ列車「風っこ」にご乗車いただきます。車中では、福島県出身で分とく山の野崎総料理長監修による特製弁当をお召し上がりいただきます。車窓からの雄大な景色をごゆっくりご堪能ください。
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金山町名産の赤かぼちゃ畑へご案内(金山町)
13:00
会津川口駅で下車いただき、弊社バスにて奥会津金山大自然さんの畑へ向かいます。畑を見学させていただき、赤カボチャについてお話を伺います。カボチャは後日ご自宅にお送り致します。
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生活工芸館にて奥会津編み組細工等の見学(三島町)
14:40
県内随一の編み組細工作品数を誇る三島町生活工芸館。専門員による奥会津の編み組細工の歴史などのお話しを聞いた後は、お買い物をお楽しみいただきます。
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会津地鶏の特別見学(三島町)
15:25
会津地鶏を生産から販売・加工までを行う会津地鶏みしまやさんにお願いし、特別に会津地鶏の鶏舎をご見学いただきます。小平社長さんから会津地鶏の歴史や特徴などについてお話を伺います。
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サンセットディナー FoodCamp in 美坂高原
16:30
美坂高原へ場所を移し、山間に吸い込まれていく太陽を眺めながらのサンセットディナーです。会津地鶏はもちろんのこと、奥会津の食材をふんだんに使ったコース料理に舌鼓み。夏の清々しい高原の風に癒されながら、しばし非日常感に浸りましょう。
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現地出発
18:30
美坂高原を出発します。途中、会津若松駅(19:45頃)~郡山駅(21:00頃)を経由し弊社営業所へ。その後、郡山市内の方は弊社タクシーにてご自宅へお送りいたします。
ツアーの詳細
- 開催日
- August 7(土)
- 料金
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お一人様・税込 19,800円 会津若松駅発または会津若松駅着ご希望の場合 19,300円 会津若松駅発着をご希望の場合 18,800円 ツアーの開始または終了を会津若松駅希望の方は、備考欄にご記載ください。 - 当日の服装・持ち物
- ・畑に入りますので、サンダルや半ズボンは避け、汚れてもよい服装でお越しください。(スニーカー等でOKです)
・屋外でのツアーになりますので、帽子、タオルなどをお持ちください。
・コロナウイルス感染予防のため、食事中以外はマスクを着用ください。また、食事中の会話の際の飛沫防止のため、口を覆う扇子またはうちわをご持参ください。
- 参加条件
- 本ツアーは小学生以上の方で、お一人で行動が出来る方(介添えなどが不要、医師からの許可がある方)であればどなたでも参加が可能です。なお、お子様も同料金となります。
- 運行会社
- 郡山観光交通株式会社
- 添乗員
- 孫の手トラベル自社スタッフが同行いたします
- お支払い方法
- 参加までの流れをご参照ください
- 旅行保険の加入
- いずれのツアーも万が一に備え、旅行保険に加入していただきます。保険料はツアー代金に含まれております。そのため、生年月日の情報もいただいております。
- キャンセル料について
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宿泊・チケット付きツアーは20~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
また日帰りツアーは旅行開始日の前日から起算してさかのぼり、10~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。 - 雨天時の対応
- 雨天でも決行いたしますが、やむをえず自然災害等で中止の場合は、前日お電話にてお知らせいたします。その場合、お預かりしているツアー代金は全額ご返金いたします。
- 最小催行人数
- 15名 ※お申し込みが最少出発人数に満たずツアー中止となる場合は、4日前までにご連絡いたします。
- 旅行条件書
- 旅行条件書のページをご参照ください
- その他注意事項
- お飲み物は別料金となります。
ツアーの開始または終了を会津若松駅希望の方は、備考欄にご記載ください。