【鈴木農場】 4代目智哉さんの 斬新ベジフルランチツアー

September 20(日) 開催

「智哉さんが作るキュートなマイクロベジタブル」
~鈴木農場の4代目 鈴木智哉さんがFoodCampに初登場!


父・光一さんの影響も受けつつ独自の視点で野菜作りへの情熱・世界観を繰り広げる
注目の若手ファーマー。智哉さんがプロデュースするマイクロシリーズを中心に
新たな鈴木農場の魅力を発見します!

*本ツアーは、福島県在住の方のみのご参加とさせていただきます*

とても繊細なマイクロシリーズの野菜たち。通常の野菜以上に手間暇がかかることはきっと承知のことでしょう。
でも、常に新しいことへチャンレンジするのがニューエイジたち。
新しい視点で野菜の美味しさ、楽しさを伝えてくれる智哉さんの瞳はキラキラしていました。
そしてそこへ通うシェフがいます。あ吽の林さんです。彼もまた和食・和牛という概念だけにとらわれずいつも感動を届けたいと言います。
そんな二人が作り出すFoodCampはきっと新しい何かを感じさせてくれるでしょう。

林シェフが智哉さんのマイクロシリーズを摘みに来た様子をちょっとご紹介

マイクロリーフに一番に反応してくれた林シェフ、時々畑にやってきてマイサイズで収穫していかれるそう。

智哉さん曰く、「シェフによっていいサイズが違うので、来て摘んでもらうのが一番いい」とのこと。

林シェフ味見しています!最近よく、取材時に見かける風景・・・。みなさん、まずは食べてみるんですね!

リニューアルしたオシャレな鈴木農場さんの直売所。料理人と生産者というビジネスパートナーであり、智哉さんにとって良きお兄さん的存在でもある。

本ツアーはGoToトラベルキャンペーン対象です!

日本の国内観光需要喚起を促すため、国土交通省観光庁より発表されました「Go To トラベルキャンペーン」。新型コロナ感染予防対策含め準備が整った旅行業者のツアーに適応されるものです(当面、東京発着以外)。孫の手トラベルのFoodCampも対象となり、お値打ち価格で参加できますので、是非ご活用ください。

開催レポート

斬新!多彩!「マイクロ野菜」が彩る大きなインパクト

誰も知らない魅力的な場所が、福島にはある。フードカートと行く「Food Camp!ツアー」の2020年9月20日は、ちょっと変わったキュートな野菜がテーマでした。
昨年や今年8月に続きツアー会場となった、郡山市「鈴木農場」の畑。
ただ、今までとは趣きが違うようです。

かわいらしいベジタブルたち。
そう、今日も野菜が主役のランチツアーです。

さらに手元には…

「BABY LEAF…」
そして
「MICRO LEAF…」
見たこともないリーフもたくさん…

そう、今回は、野菜の中でも「マイクロリーフ」がテーマです。
こんな小さなリーフが主役になりえるんでしょうか…?
ワクワクします!

生産者は、ツアー登場最年少(?)の、鈴木農場4代目・鈴木智哉さん。
300品種もの野菜を作る鈴木農場で、父・光一さんの影響を受けながら、若いセンスで独自の世界観にチャレンジしています。

東京農大を卒業後、実家に就農。今年で4年目です。
「誰が買うのかわかりにくいスーパーより、使い方もわかっていただけるシェフに見て、食べてもらいたい」。
プロの飲食店が欲しがるマイクロリーフを、通年で提供しようとチャレンジしています。
「本当に食べたい、料理したいと思う野菜を地域に届けて、地域の食卓を変えたいと思います」。

ツアーはまず、こちらから。

名づけて「野菜の気持ち」!
畑に寝っ転がる!ただそれだけ…
8月のツアーでは、前日の大雨で実現できなかった待望の企画です。

ふかふかできれいに整備された土。
柔らかさ、温度、音……五感で感じる幸福感。
地面から芽ががんばって飛び出してくるキモチ、理解できた!?

収穫体験です。
見分けがつかないほど、たーくさん種類のあるマイクロリーフ。
この日のために、智哉さんが1か月前から育ててくれました。
今回は、自分が好きなリーフを、味見もしながら選ぶことができます。好みのサラダミックスにして、お土産として持ち帰りです。

いよいよブランチ。
キャンセル待ちが出るほど定員いっぱいの人気ツアー。
食事のときは口元を扇子で隠しながら。コロナ対応は万全!

乾杯!!

シェフは、和牛旬菜「あ吽 a-un」の林 亮太さん。
6年前に郡山駅前に店をオープン。奥会津牛を1頭買いしてその命を使い切る、和風会席料理に和牛を融合させた料理が人気です。今回も、牛肉が随所に力を発揮しています。

また林さんは、智哉さんのマイクロリーフと料理人への思いに、いち早く反応したシェフ。農場に足しげく通います。
「マイクロリーフは鮮度が大切。できれば、その日に使いたいものだけ仕入れられればとも思います。夜に店を閉めてから翌日の仕入れを考えることもあり、夜中に連絡して(智哉さんが)対応してくれたときはうれしかった」。
林さんは、畑で好きなだけ新鮮なマイクロリーフを収穫することを許されているといいます。

先付け。
酸味のあるソレルが、低温ローストした牛肉と南京そうめんとマッチ。

スープは、郡山ブランド野菜「万吉どん」を使ったポタージュ。
ほほ肉の和風煮込みとナスタチウムの辛みが、絶妙にからみあいます。

温物は、大人のポテトサラダ。和牛デミグラスソースとトリュフで豪華に。
ディルのさわやかな香りとほろ苦さが、ワンランク上の味わいを演出。

福島は、アルコールが豊富。
ワインは夏のツアーで訪れたふくしま農家の夢ワインの「一慶」「ビュベット」、ウイスキーは笹の川酒造(郡山市)の「963」「山桜」、日本酒は前回ツアーで訪れた会津若松の「春泥」、などなど多彩!
さらにソムリエ厳選の、食事にあう外国産ワインも充実。

メーンは、シェフが愛する奥会津牛のランプロースト。塩とソースの二種の味わいで。
マイクロリーフもどーんと中心に。
シェフ曰く「この料理はあくまでリーフが主役」。ランプが添え物の位置づけ。リーフが圧倒的な存在感を発揮しています。

アキレス腱を使った牛すじカレー。野菜が、鮮やか&印象的。

デザートは、郡山ブランド野菜「佐助なす」のアイスクリーム。
ごまの香りがするルッコラとごま油が、締めにふさわしい心地よさを引き出します。

智哉さんの挑戦するマイクロリーフが、一皿一皿で大きなインパクトを残し、林シェフの愛する奥会津牛と饗宴。

FoodCampツアーは、生産者を決めてシェフをあわせる場合が多かったところ、今回は、林シェフが智哉さんを誘って実現したもの。
相思相愛の”若手”コンビによる、新しい世界観の創出でした。

同じ農場でも、生産者やシェフ、季節によって、全く違う顔を見せることを実感しました。

ありがとうございました!

 

ツアーの見どころ

  • マイクロシリーズ誕生秘話と その魅力ガイドツアー

    試験栽培も含めて、年間300品種もの野菜を作っている鈴木農場さん。これだけでも相当なご苦労かと思いますが、さらに繊細な小さな葉や実をつけるマイクロシリーズは智哉さんが開拓した境地。食卓が可愛くなるだけでなく、しっかり味を主張する小さな野菜たちの魅力を体験しましょう!

  • 奥会津牛をマイクロベジタブルで 彩る和牛旬菜・あ吽さんのお料理

    今回は、奥会津牛を1頭買いする和牛旬菜・あ吽のオーナーシェフである林さんのご推薦により実現したFoodCamp。智哉さんの繊細なマイクロシリーズをこよなく愛し、足しげく畑に通う林シェフ。見た目も美しく、食べて感動のお料理を得意の奥会津牛を使って奏でます。

  • 爽やかな初秋の風を受けながら ファームダイニングで過ごす休日

    鈴木農場さんの畑はとにかくキレイ。いつも整然としていて、抜ける青空が本当に美しく映えます。FoodCampの原点とも言える鈴木農場さんの畑で今回はルーキー智哉さんのお野菜と一緒に爽やかな初秋の休日を満喫しましょう。

キャスト紹介

鈴木農場/伊東種苗店 4代目 鈴木 智哉
■マイクロシリーズを始めた理由
僕が農業を始めるにあたり販売したい先は飲食店でした。理由は、鈴木農場では少し変わった野菜を作っていましたが、名前と生産者だけを書いたシールを貼ってス―パーに出しても、正直、売れないものの方が多かったんです。誰が買っているのかわからないスーパーより、
写真:鈴木 智哉

しっかり使い方もわかっている料理人の方にまずは見てもらいたい、食べてもらいたいと考えました。鈴木農場に携わり今年で4年目になりますが、飲食店様とのお付き合いも増え、これまで以上に使う側の人に寄り添ったものを作りたいと思うようになりました。そこで、地元ではなかなか手に入らない、マイクロシリーズをやろうと思ったのです。しかし、手間もかかるので、なかなか踏み出せないでいました。
最近はスタッフも増え、チャレンジできるようになりた。そして、そこに一番最初に反応してくれたのが林さんでした。とても喜んでくださり、やってよかったと思えた瞬間でした。

■農業をやるつもりはなかった
高1の時に東日本大震災があり、その時までは農業をやるつもりはありませんでした。ところが、家族が本当に今後をどうしようかという顔をしていて、『別の仕事をしなければならないか』という話まで出ていました。その時、なぜか農業を続けなければという責任感みたいのが湧いてきました。そこで、本当にやるかやらないかはさておき、東京農大に行こうと決めました。農大に行ってやりたいと思えば、やればいいと。そして、入学後は、小さい頃によく大学の先輩が来てくれていた「村の会部」に入部しました。そこで、いろんな農家さんを訪ねました。

■農業というよりは経営を学ぶ
農泊体験では、栽培技術というよりは経営観を学ぶという感じでした。昼間は作業をして夜は酒を飲みながら、農家さんたちといろんな話をしました。自分の家でこうしたらいいんじゃないかというヒントもありました。「これはもう実行に移すしかない」というのが農業を始める決め手です。学生時代は実家の野菜も納入していたレストランでアルバイトをし、野菜の味を伝える担当になりました。全国から集まる野菜に、実家の野菜のレベルもわかりました。またお客さんが求める食材にも気づかせてもらいました。

どういう人たちと付き合っていくべきかを自然と知る機会をこれまでの環境が作ってくれていたことに対しては、最短で進めている感覚があり、感謝しています。夢は地域の食卓を変えること。安いからそれを買う・食べるのではなく、本当に食べたいものを、料理してみたくなる野菜を届けたいと思っています。今回のFoodCampでまた皆さんの声を聞かせていただけたら幸いです。

鈴木農場/伊東種苗店 HP
http://suzukiitou.main.jp/index.html
写真がとっても素敵な♪ 鈴木農場/伊東種苗店 4代目 鈴木智哉さんのInstagram
https://www.instagram.com/suzuki_nojo/

和牛旬菜 あ吽 a-un オーナーシェフ 林 亮太
■智哉さんとの出会い
これはちょっとした店の都合というか、僕のわがままなんですが、仕入れについてはその日、その日使いたいものをオーダーできたらいいなと思っていました。でもそうすると、店を閉めてから翌日の事を考えるので、どうしても連絡がよくて前日、場合よっては当日の未明、つまり夜中になってしまうことも
写真:林 亮太

あります。それでも、智哉君は嫌な顔一つせずに、サイズ感とか色合いとか、僕がやりたいことを聞いてくれ、対応してくれたんです。これにはすごく嬉しかったです。

■同じ挑戦者という立場で
正直、鈴木光一の息子というプレッシャーもありながら、智哉くんは色々と挑戦していると思います。マイクロシリーズを始めたことが智哉君らしいなと。僕も料理人としては若手の方。でも僕も負けず嫌いなので、自分のやり方もやりたいというのはあるんですよね。それで、僕らも楽しく挑戦者として、FoodCampを一緒にやりたいと思ったんです。

■柔軟な姿勢や距離感、行動力がある生産者
智哉君は、すごく好奇心旺盛で、こちらが投げかけたことにもしっかり応えてくれます。マイクロリーフも僕の希望のサイズ、必要量を使うその日に畑に勝手に採りに行っていいというスタイル。マイクロリーフほど鮮度がわかりやすいものはないので、それが手に入る農家さんとのつながりがあること自体、店の信用となっています。柔軟な姿勢や距離感、行動力が彼にはあります。野菜のことなど聞きたいことや、やりたいことにもすぐ対応して答えてくれます。また、今までのバックボーンをさらに広げていこうという気持ちや、話の広がりもとてもあるので、公私ともに仲良くさせてもらっています。

今回は、僕から智哉くんを誘いましたが、これまでにない楽しいFoodCampにしたいと思っています。

和牛旬菜 あ吽 a-un
Address:福島県郡山市大町1-2-9 TEL:024-954-7880
営業時間 18:00~23:00(ラストオーダー 22:00) 定休日:日・祝日

ツアーのスケジュール

  1. お 迎 え ・ 集 合

    9:30 am頃

    郡山市内のご自宅(滞在先)または郡山駅にタクシーにてお迎えに参ります。お迎え時刻は前日までにご連絡致します。

    ※郡山駅にてお迎えの方は、9:00頃までに郡山駅到着のダイヤでお越しください。
    ※タクシーはグループ会社の「郡山観光交通」のタクシーが参ります。

  2. 出 発

    10:00 am

    孫の手トラベル 安積町営業所より観光バスにて現地へ出発します。

    ※営業所までお車で来られる方は9:50までにお越し下さい。
    (駐車場多少あり)

  3. 現地到着

    10:30 am

    鈴木智哉さんのガイドで、マイクロシリーズのお話や鈴木農場さんの畑を巡ります。またみなさんでマイクロリーフを試食していただくワークショップもございます。

  4. ランチタイム

    12:00 am

    整然とした鈴木農場さんの畑の真ん中に設置したファームダイニングで、林シェフの渾身のお料理を堪能します!

    ※雨の場合は場所を変えてのお食事になります。

  5. お買い物タイム

    2:00 pⅿ

    新しくなった鈴木農場さんの直売所でお買い物タイム。マイクロシリーズは勿論のこと、鈴木農場さんの美しくて、美味しいお野菜が並びます。

  6. お帰り

    3:00 pm到着

    孫の手トラベル安積町営業所に到着後、タクシーにて郡山市内のご自宅(滞在先)または郡山駅へお送り致します。
    ※お帰りの際、交通機関をご利用の方は、郡山駅発16:00以降のダイヤをお手配下さい。

ツアーの詳細

開催日
September 20(日)
料金
お一人様(A) 14,800円
旅行代金への支援額(B) 5,100円
お支払い実額(A-B) 9,700円
※お子様・現地集合も同一料金となります。
当日の服装・持ち物
・残暑が予想されますので、帽子、タオルなどをお持ちください。
・畑に入りますので、サンダルや半ズボンは避け、汚れてもよい服装でお越しください。(スニーカー等でOKです)
・お食事以外の時間帯では、マスクの着用をお願いします。
・お食事時の飛沫感染防止にマイ扇子のご用意をお願いします。

なお、収穫体験用の手袋や持ち帰り用の袋はご用意いたします。
参加条件
本ツアーは小学生以上の方で、お一人で行動が出来る方(介添えなどが不要、医師からの許可がある方)であればどなたでも参加が可能です。なお、お子様も同料金となります。
運行会社
郡山観光交通株式会社
添乗員
孫の手トラベル自社スタッフが同行いたします
お支払い方法
参加までの流れをご参照ください
旅行保険の加入
いずれのツアーも万が一に備え、旅行保険に加入していただきます。保険料はツアー代金に含まれております。そのため、生年月日の情報もいただいております。
キャンセル料について
宿泊・チケット付きツアーは20~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
また日帰りツアーは旅行開始日の前日から起算してさかのぼり、10~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
雨天時の対応
雨天でも決行いたしますが、やむをえず自然災害等で中止の場合は、前日お電話にてお知らせいたします。その場合、お預かりしているツアー代金は全額ご返金いたします。
最小催行人数
15名 ※お申し込みが最少出発人数に満たずツアー中止となる場合は、4日前までにご連絡いたします。
旅行条件書
旅行条件書のページをご参照ください

開催地

【現地集合場所】
鈴木農場さんの畑
(郡山市園芸振興センター西側に隣接しています)
 ※ナビに、郡山市園芸振興センター(福島県郡山市逢瀬町多田野寒風担161)をセットしてお越しください。
※駐車スペースには限りがございますので、一定数に達しましたら現地集合を締め切らせていただく場合がございます。

参加までの流れ

  1. ツアーのお申込み

    ツアー名・出発日・参加者の氏名・住所・生年月日・電話番号をご用意いただき、お電話・FAXまたはインターネットにてお申込みください。
    お支払いは銀行振込またはご来店での現金支払となります。インターネットでのお申込の場合はカード決済にも対応しております。

    FAX
    024-945-1324

    9:00~18:00 日・祝休

    インターネットからのお申込

    お申込されるツアーページ下部の「このツアーに参加を申込む」ボタンよりお申込ください

  2. 案内書の送付

    お申込みいただいた方には、振込先等について記載した案内書を郵送またはメールいたします。持ち物、注意事項などもご確認ください。

  3. お支払い・予約確定

    ツアー代金のお支払いをもって、予約確定となります。案内書到着から15日以内にご入金ください。

  4. 最終確認

    前日までに添乗員から電話またはメールをいたします。タクシーのお迎え時間などのご連絡をさせていただきます。

  5. 当日

    ご自宅または郡山駅に相乗りタクシーがお迎えに上がります。また、旅のしおりをお渡しいたします。お帰りはもちろん、タクシーでご自宅までお送りいたします。

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FAX
024-945-1324

9:00~18:00 日・祝休

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写真:Food Campの青空レストラン