三春滝桜と名木の枝垂れ桜めぐり

※2025/3/25追記　桜の開花状況にともない、運行開始日を4/7(月)に変更いたしました。

“いま、花ひらく小さな城下町”  三春

三つの春と書いて「三春」。三つの春が同時にやって来ることからこの名前が付けられたと言われています。

その名が示す通り、三春では梅・桃・桜が次から次へと花を咲かせ、多くの観光客の目を楽しませます。

三春町内には約10,000本の桜の木があり、そのうち約2,000本はシダレザクラです。

約2,000本のシダレザクラのうち、樹齢が100年を超えるシダレザクラはなんと70本！

桜の名所として有名な三春町では、平成2年に「三春町のシダレザクラ」が「日本さくらの名所100選」に選ばれました。

代表的なシダレザクラには、町のシンボル「三春滝桜」のほか、浪岡邸の桜、福聚寺の桜などがあります。

日本三大桜「三春滝桜」を中心に名木をめぐる日帰りコース

三春滝桜は樹齢1,000年以上と推定される国指定天然記念物のベニシダレザクラで、山梨の「山高神代桜」、岐阜の「根尾谷淡墨桜」とともに、日本三大桜のひとつに数えられています。

薄紅色の小さな花を枝いっぱいに咲かせ、その姿が滝のように見えることから名がついたとも言われています。

このコースでは、三春滝桜を中心に三春町・郡山市にある樹齢約100年以上の名木をめぐります。

里山に咲く、可憐な花々に会いにぜひお出かけください。

ツアーの最新情報は孫の手トラベルX（旧Twitter）をご確認ください。

今年で24年目！“枝垂れ桜のみ”を対象とした番付表「枝垂れ桜花番付」

「枝垂れ桜花番付」は、福島県内各地にある幹周りが1メートル以上の枝垂れ桜のみを対象に横綱、大関、小結と東西の前頭40枚目までを掲載した番付表です。

この番付は、弊社グループで構成する社内桜審議委員会が開花前の枝振り、花を付けた景色や樹齢、その地域に愛されているかどうかなどを基準にユーモアとお遊び感覚で作成したものです。表記樹齢に関しては推定樹齢となりますのでご了承ください。

ツアーでは「枝垂れ桜花番付」を片手に、地元の会社だからこそできるとっておきの桜をご案内いたします♪

【東・横綱】滝桜／樹齢1,000年以上

【東・大関】上石の不動桜／樹齢約370年

【西・横綱】紅枝垂れ地蔵桜／樹齢約400年

【東・前頭筆頭】五斗蒔田の桜／樹齢約150年

【東・前頭7】中井田の桜／樹齢約150年

【期間限定🌸三春滝桜弁当】※写真はイメージです

夜の滝桜を気軽に見学できるライトアップコース

郡山駅発着で滝桜のライトアップ姿を見学できる「ライトアップコース」では、バス専用ルート走行で渋滞がなくスムーズに滝桜の見学ができます。

お申し込みはこちらから▼

三春滝桜ライトアップコース

「天然記念物再生事業現地説明会」と「現場見学会」に参加しました！（2024年2月11日・2025年2月16日）

作業用の足場に登って滝桜の幹や枝を間近で観察しました！樹木医の先生からの説明はとても興味深い内容でした。

4年～5年に一度のペースで足場を組み、滝桜の成長に合わせて支柱の交換や移設、結束の結び直し、枯れ枝の除去、病害虫の駆除など様々な滝桜の保護活動を行なっています。

2024年は東側、2025年は西側をメンテナンスしているため今年は枯れ枝が少なく、すべての枝に花がついた1番綺麗な状態の滝桜がご覧いただけます！

足場が組まれた三春滝桜の“定期健診”（2024年2月11日の様子）

三春滝桜の高さからの眺めです！！👀（2024年2月11日の様子）

今年は西側に足場が組まれました！（2025年2月16日の様子）

支柱にもこだわっているそうです！👀