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- 開催日
- 2024年10月12日
- 利用者
- 受注先:トヨタ自動車株式会社様
- 内容
- FCキッチンカーによるドリンク提供
- 目的
- 電気の通っていないフェス会場の飲食ブースの電源を水素燃料電池車から供給する傍ら、デモンストレーションを実施し、若い世代に「水素エネルギー」の理解促進を図る
- 場所
- 海の森公園(東京都)
- 規模
- 3日間延べ14,000人
「H2 BAR」で水素エネルギーの可能性を発信
10月12日~14日の3日間、東京湾に浮かぶ「海の森公園」にて音楽フェス「TOKYO ISLAND 2024」が開催されました。
今年で3回目となるこのフェスは、東京都海の森倶楽部会員事業としてTOKYO ISLAND実行委員会が主催。未だ未完成で電気も水も通っていない環境のため、トヨタ自動車様は会場内の飲食ブースの電力を水素燃料電池車から供給することになりました。
そんな中、トヨタ自動車様からご依頼をいただき、我々もFCキッチンカーでご協力し、その名も「H2 BAR」と銘打って、ご来場のお客様に水素エネルギーの可能性を伝えてまいりました。
野外フェスのためオープンな会場のなかで、トヨタ自動車様が用意されたバーブースはひときわ落ち着いた雰囲気。お席では、携帯の充電もできるという心憎いサービスも。弊社は、FCキッチンカーで作成したドリンクと、簡単なおつまみを販売しました。10月半ばとはいえフェスで熱くなったお客様方がドリンクを求めて足を運んでくださいました。
福島らしく桃のリキュールを使ったカクテルや、会津の酒をご用意。福島出身だからと会津のお酒を飲まれるお客様とのうれしい出会いもありました。
若い世代にも広く水素を認識して頂く機会に
今回は、若い世代に水素エネルギーの理解促進を図りたいというトヨタ自動車様の趣旨に賛同し、東京の音楽フェスに出店という珍しい機会をいただきました。普段は身近に触れることのない若者や、音楽愛好家など様々なお客様に水素の可能性を感じていただけたのではないでしょうか。今後も弊社ではFCキッチンカーを活用した水素の普及や発信に努めてまいります。
※FCキッチンカーは、郡山観光交通株式会社がNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を受けて作られたものです。