Food Camp in MIYAKOJI
孫の手トラベルのFood Camp®とグリーンパーク都路のコラボレーションによる特別ツアーです。
阿武隈高原の雄大な山々を望む「青空レストラン」のディナーパーティーで、
地元産ビールと美味しいお食事をお楽しみいただけます。
また、ディナーパーティーの前に多彩なオプショナルツアーもご用意しました。
福島の食・人・自然を丸ごと堪能する、ネイチャフルな1日をお過ごしください。
アウトドアディナーパーティー
日替わりで楽しめる福島の食体験
キャンプサイトに設置した特設アウトドアダイニングで、福島の食材をふんだんに使い、毎日日替わりのシェフによる、ブッフェスタイルのディナーをお楽しみ頂きます。またホップジャパンのクラフトビールをはじめ、福島の地酒、地ウィスキー、地ワインやカクテルが楽しめるバーカウンターもご用意します。
ブルワリーで開催するアウトドアディナーパーティー
- 催行日
- 7/16~18
- 時間
- 17:00~20:00
お食事
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7/16(金)の日替わりシェフ
[アジアン] 旬のべジカフェバルBestTable
芹沢 靖夫福島県船引町生まれ。旬の野菜が主役のベジフルな料理で評判の旬のべジカフェバル BestTable料理長。「とにかくたくさん食べて満足感を味わって欲しい」と得意のエスニック料理で挑む。
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7/17(土)の日替わりシェフ
[BBQ] 川合精肉店 BBQ上級インストラクター
川合 達也福島県田村市常葉町生まれ。地元、常葉町で半世紀以上続く老舗の肉屋、川合精肉店のオーナーであり、調理師、第1種狩猟免許、お肉検定1級をもつお肉のスペシャリスト。本格ミシシッピースタイルBBQコースで福島の食を提供。
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7/18(日)の日替わりシェフ
[和食] 和牛旬菜 あ吽
林 亮太福島県郡山市生まれ。和食をベースに、顔の見える生産者から直接仕入れる奥会津牛にこだわり、肉から臓物まで牛1頭の命を大切にするお料理には定評がある。過去にホップ畑の真ん中で開催したフードキャンプのお料理を担当し、ホップジャパンのビールとの相性が絶賛された。
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[BAR] THE BAR WATANABE
川﨑 仁美福島県いわき市生まれ。 郡山市の老舗BAR/THE BAR WATANABE二代目オーナー。 その門扉から始まる風と匂いと空気、思い思いの時間に寄り添うサービスに県内外から多くの人が足を運んでいる。
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[BAR] THE BAR WATANABE
味戸 崇(あじとたかし)福島県須賀川市生まれ。チーフバーテンダー。シャープさと温かさを兼ね備えたカクテルの味は老若男女を問わずファンが多い。
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[カフェ] kokage kitchen
キッチンカーでスイーツ&コーヒー提供。
川内村のそば粉を使ったそばワッフルやコーヒーをご用意いたします。
音楽ライブ
パーティを彩る音楽ライブ。
佐藤紳平(piano&vocal)×草野美香(violin)のDuoによるstandardjazzの生演奏をお届けします。
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Piano&vocal
佐藤 紳平福島県郡山市出身。JAZZピアニスト、多ジャンルのキーボディストとして活動のほか、音楽教室「音楽空間MIKAGE」にてmusic director および講師として後進の指導にあたる。
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Violin
草野美香福島県郡山市出身。ソロ演奏の他、東京ミッドタウンクラシックスやラ・フォル・ジュルネTOKYOプレフェスなど各種音楽祭への出演やサポート演奏など幅広く活動。
7/18(日)同時開催イベント「つながりマルシェ」
美味しいものやたのしい体験、クラフトビールやキッチンカーなど、子供から大人まで楽しめるイベントです。
- 開催時間
- 11:00~16:00
※販売品は売り切れ次第終了
※詳しい出店内容についてはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/greenparkmiyakoji
会場 グリーンパーク都路
自然豊かな阿武隈高原の中央に位置し、広大な敷地には田村市が管理するオートキャンプ場を始め、アウトドアを楽しむスポットが点在。「都路ホップガーデンブルワリー」では本格的なクラフトビールも楽しめます。
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オートキャンプ場
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ディスクゴルフ
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やすらぎ公園
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スポーツ広場
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農園
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展望台
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水辺広場
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花々ふれあい広場
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ドローンポート
都路ホップガーデンブルワリー
グリーンパークに到着したら、まずはブルワリーの施設内へご案内します。グリーンパークに到着したら、まずはブルワリーの施設内へご案内します。大堀相馬焼のオリジナルビアタンブラーでまずは1杯!(タンブラーはお土産としてお持ち帰りいただきます)仕込みタンクがずらりと並ぶ醸造施設を眺めながら飲む、出来立てのクラフトビールはまた格別です!
グリーンパーク都路を運営する株式会社ホップジャパン代表の本間社長はアメリカでクラフトビールの美味しさとそれを楽しむライフスタイルに感銘を受け、クラフトビールの世界に惹き込まれた一人。
「本当は、定年後にやろうかと思っていましたが、震災で一気に価値観が揺らぐような体験をしまして、”夢はやれるときにやらなければ!”と思ったんです」
と、震災から2年後に勤務していた会社を退職。ホップジャパンを設立しました。
ブルワリーのある都路町は田村市にありますが、田村市は以前、葉たばこの産地でした。しかし、近年の輸入たばこに押され、耕作放棄地も増えていました。そこで、地元の農家さんにホップ栽培を委託し、施設内には醸造所を建設。HOP JAPANでは「セッションIPA」といって、苦みを抑えて和食や気候風土に合う日本人好みのクラフトビールに仕上げています。
ホップジャパンでは、クラフトビールによる豊かなライフスタイルの提供とともに、地域創生をもう1つのミッションとしています。阿武隈山系の清らかな水とホップ、そして誠実なブルワーの確かな醸造により、昨年、田村市産の本格クラフトビールが誕生しました。
宿泊について
スノーピークのアウトドアギアを用いて開放感満載の特設グランピングテントを設置します。
寝具やテーブルウエアにもこだわり、会津漆器のテーブルなどをテント内にご用意いたします。福島の自然と伝統工芸のコラボレーションも是非お楽しみください。
また、テント泊に抵抗のあるかたには、ブルワリー施設内のロッジにも宿泊可能です。
いずれの宿泊でも、ロッジ内のホップ風呂をご利用いただけます。
特設グランピングテント宿泊(イベント会場内 / 限定4組)
ロッジ宿泊(ブルワリー施設内 / 限定4組)
- 寝袋、ホップ風呂、電源完備。朝食付き。
- シャンプー等のアメニティ、タオル、ドライヤー等のご用意はございません。
- チェックアウトタイム:10:00(郡山駅行きバスは10:30発車)
アクセス
磐越自動車道船引三春ICから国道288号で都路へ。
グリーンパーク都路の看板に従い現地。船引三春ICから25km
HOP GARDEN オートキャンプ場(グリーンパーク都路内)
- 住所
- 〒963-4702 福島県田村市都路町岩井沢北向185-1
- TEL
- 0247-61-4114
オプショナルツアー
ありのままの福島を丸ごと感じる旅
ディナーパーティーの前に多彩なオプショナルツアーもご用意しました。震災の影響が色濃くのこる福島県沿岸部の見学ツアーや、畑・果樹園の見学ツアーなど、気になるツアーを選んでぜひご参加ください。
いわき駅発 被災地訪問ツアー
東日本大震災発災から今年で10年を迎えましたが、その記憶と教訓の風化が進んでいるように感じられます。その一方、原発事故被災地に対する誤解や偏見が根強く残っているのも事実です。
3月25日、東京オリンピックの聖火リレーは沿岸部被災地の楢葉町・Jヴィレッジを出発し、広野町、川内村、いわき市、富岡町、葛尾村、双葉町、大熊町、浪江町を巡り、南相馬市で初日のゴールを迎えました。
各地で復興の進む様子が映し出されましたが、実際に福島県沿岸部を訪れ、自分自身の目で「リアルな福島」を見ることは、災害や地域社会の再建を自分に置き換えて考える契機にもなることでしょう。そして、それを人に伝えることも福島を支援することに繋がります。
このツアーでは、沿岸部に何度も足を運び知識と経験をもつガイドと地元語り部が、皆様をご案内いたします。
- 催行日
- 7/16~18(イベント期間中毎日開催)
東日本大震災の概要
2011年3月11日、福島県の浜通りと呼ばれる太平洋沿岸部は、マグニチュード9.0の地震と津波、福島第一原子力発電所の原発事故という史上初ともいえる未曾有の複合災害に直面しました。そして、地震や津波により多くの人々の命が失われ、原子力発電所の事故により、ピーク時には16万人もの住民が避難生活を余儀なくされ、今なお故郷に帰れない人が約4万人もいます。
進む復興事業と課題
除染作業や復興工事が進み、また徐々にですが住民の帰還人数も増え、2021年5月現在、一部地域を除いて避難指示が解除され、旅行者も訪れるようになりました。
しかしながら、廃炉や除染廃棄物の処理などの課題は残り、完全な復興に至るまでには数十年はかかると言われています。また、一度壊れてしまった地元のコミュニティーをもとに戻すには、様々な対策が必要とされます。
ルート
このツアーでは、沿岸部の2つの町を訪問します。
双葉町
原発事故の影響で9年もの間町全域が「帰還困難区域」に指定され、2020年3月にようやく双葉駅周辺と海岸に近い中野地区の一部(町面積の約5%)で避難指示が解除されました。しかしながら、現時点の住民の数は「0」で、住民が帰還し住むことができるのは2022年の春頃といわれています。
双葉町では、駅周辺の「立入規制緩和区域(立入りはできるが避難指示が継続している地域)」と、アーカイブ施設がオープンし新産業創出エリアとして位置づけられている中野地区を、ウォーキングツアーで巡ります。
浪江町
2017年3月に一部地域(町面積の約20%)で避難指示が解除されましたが、今年3月末時点の住民は1,600人足らず(新規入居者含む、震災前の人口は約21,000人)です。
双葉町に隣接する浪江町では、地域ほぼ全体が津波で流された海岸部の請戸(うけど)地区と、避難指示解除後に避難先から帰還し、花づくりで町を元気にしようと奮闘している花卉(かき)農家さんの農園を訪ねます。
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集合
10:30
JR常磐線「いわき駅」改札を出たところ
※サインをもったスタッフが待機しています
※当日東京からご参加の方は、上野発8:00の特急「ひたち」にご乗車ください -
出発
10:40
いわき駅出発(専用バスで移動)
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双葉町見学
11:40頃
双葉町ウォーキングツアー
駅周辺の立入制限区域と、アーカイブ施設がオープンし新産業創出エリアとして位置づけられている中野地区を訪れます。 -
昼食
13:00
ランチ/東日本大震災・原子力災害伝承館見学(自由行動)
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浪江町見学
14:30頃
津波被害にあった請戸地区と、避難指示解除後に帰町し花づくりを始めた荒川園芸(または同じく避難指示解除後に帰町し、町民が「帰れる場所、笑顔になれる場所」としてオープンした「OCAFE」)を訪れます。
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会場到着
17:00頃
グリーンパーク都路 ご到着
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(日帰り)出発
20:00
グリーンパーク都路 出発
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(日帰り)駅到着
21:10頃
郡山駅着 解散
※郡山駅からお帰りの交通機関は、同駅発21:40以降のダイヤをご手配下さい -
(宿泊)出発
10:30
グリーンパーク都路 出発
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(宿泊)駅到着
12:00頃
郡山駅着 解散
参加要項
- 催行日/参加費
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7/16(金)はメディア取材が入ります。参加される場合は、写真等に写り込む場合がありますので、予めご了承ください。
取材をご希望のメディアの皆様は、直接メールでご連絡ください。郡山駅発 ディナーパーティーのみのご参加
- 催行日
- 7/16~18
- 参加費
- 日帰り 5,000円 / 宿泊 8,000円
※往復送迎バス付き。現地集合も承りますが、同料金となります。
往復送迎バス運行スケジュール
15:00
郡山駅発→ 16:30
グリーンパーク都路着20:00
グリーンパーク都路発→ 21:10
郡山駅着(日帰り用)10:30
グリーンパーク都路発→ 12:00
郡山駅着(宿泊用)ディナーパーティー + いわき駅発 被災地訪問ツアー
- 催行日
- 7/16~18
- 参加費
- 日帰り 7,000円 / 宿泊 10,000円
ディナーパーティー + 郡山駅発 農場&酒蔵訪問ツアー
- 催行日
- 7/16
- 参加費
- 日帰り 7,000円 / 宿泊 10,000円
ディナーパーティー + 福島駅発 果樹園&古民家訪問ツアー
- 催行日
- 7/17及び18
- 参加費
- 日帰り 7,000円 / 宿泊 10,000円
- 外国人モニター募集!
- ツアーに参加して、旅行終了後にwebアンケート(20項目程度)にお答えいただける外国人モニターを募集いたします。モニターには2000円の謝礼を差し上げます。
- 定員
- 30名
- 参加費に含まれるもの
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- ツアー出発駅からディナーパーティー会場までのバス代、帰りのシャトルバス代
- ディナーパーティー飲食代
- 宿泊の場合:テントまたはロッジ宿泊代、朝食
- 参加費に含まれないもの
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- ツアー出発駅〜ご自宅間の行きと帰りの交通費
- ランチ代
- 個人的なお買い物
- 「いわき駅発 被災地訪問ツアー」の場合、東日本大震災・原子力災害伝承館 入館料(¥600)
- 当日の服装
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屋外の活動が多いので、以下の通りご準備下さい
- カジュアルな服装
- 汚れても良い履き慣れた靴
※一部未舗装の道を歩きます- 帽子
- 長袖の羽織もの
- 持ち物
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- 飲み物
- 雨具
- 虫除けの薬
- マスク
- 参加条件
- 本ツアーは小学生以上の方で、お一人で行動が出来る方(介添えなどが不要、医師からの許可がある方)であればどなたでも参加が可能です。なお、お子様も同料金となります。
- 運行会社
- 郡山観光交通株式会社
- 添乗員
- 同行いたします
- お支払い方法
- 参加までの流れをご参照ください
- 旅行保険の加入
- いずれのツアーも万が一に備え、旅行保険に加入していただきます。保険料はツアー代金に含まれております。そのため、生年月日の情報もいただいております。
- キャンセル料について
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宿泊・チケット付きツアーは20~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
また日帰りツアーは旅行開始日の前日から起算してさかのぼり、10~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。 - 雨天時の対応
- 雨天でも決行いたしますが、やむをえず自然災害等で中止の場合は、前日お電話にてお知らせいたします。その場合、お預かりしているツアー代金は全額ご返金いたします。
- 最小催行人数
- 5名
※お申込みが最少出発人数に満たずツアー中止となる場合は、4日前までにご連絡いたします。 - 旅行条件書
- 旅行条件書のページをご参照ください
- その他注意事項
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- 体調がすぐれない場合、ツアーのご参加はご遠慮下さい
- 当日バス乗車前に検温を行います。万が一37.5℃以上の発熱が確認された場合は、参加をお断りする場合がございます
※上記の場合、キャンセル料は免除いたします。 - 本ツアー参加による放射線被曝量は約0.001シーベルトです。これは、東京-ニューヨーク間のフライト往復で被曝する量の1/100程度に相当します。身体への影響はありませんので、安心してご参加ください。
参加までの流れ
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ツアーのお申込み
ツアー名・出発日・参加者の氏名・住所・生年月日・電話番号をご用意いただき、お電話・FAXまたはインターネットにてお申込みください。
お支払いは銀行振込またはご来店での現金支払となります。インターネットでのお申込の場合はカード決済にも対応しております。- TEL
- 024-945-1313
- FAX
- 024-945-1324
9:00~18:00 日・祝休
インターネットからのお申込
お申込されるツアーページ下部の「このツアーに参加を申込む」ボタンよりお申込ください
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案内書の送付
お申込みいただいた方には、振込先等について記載した案内書を郵送またはメールいたします。持ち物、注意事項などもご確認ください。
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お支払い・予約確定
ツアー代金のお支払いをもって、予約確定となります。案内書到着から15日以内にご入金ください。
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最終確認
前日までに添乗員から電話またはメールをいたします。
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当日
各ツアーの出発駅にバスがお迎えに上がります。また、旅のしおりをお渡しいたします。お帰りはシャトルバスで郡山駅までお送りいたします。
Food Campとは
誰も知らない魅力的な場所が、福島にはある。
そこで生きる魅力的な人々、美味しい食も。畑、湖畔、酒蔵(ブルワリー、ワイナリーも)・・・
観光地ではない福島県内の「魅力ある場所」を探し出し、一日限りのアウトドアレストランをオープンします。
例えば、生命が漲る畑で、そこで育った作物を見て、触れて、生産者と一緒に食卓を囲む感動体験。
さあ、体験したことのない旅へ出かけよう!地域の食と人と自然を丸ごと味わう旅、それが、”Food Camp”です。
※Food Camp®は孫の手トラベルの商標登録です。
私達の想い
福島は農業大国です。美味しいお米、美味しい野菜、美味しい果物がたくさんあります。また、東に広がる太平洋、磐梯山や奥羽山脈といった山々、日本全国第4位の大きさを誇る猪苗代湖など、豊かな自然にも恵まれています。そしてそこに生きる素晴らしい人たち。そのどれもが宝であり、かけがえのない地域の魅力です。
その福島はご存じの通り、2011年の東北地方太平洋沖地震では、甚大なる被害を受けました。地震や津波に加え、原子力事故の影響で家族や故郷を失った人も多くいます。また直接的な被害がなかった地域でも、風評被害やいわれなき差別などを受けるなど今なおその傷跡は深く残っています。復興というにはまだ早いという声もあります。何より、復興とは元の状態に戻すのではなく新しい世界を作っていくことと思っています。もちろん、様々な検証や調査がこれからも必要でしょうし、これからも共存していく道を模索する日々が続くことでしょう。
福島の人々は、その苦難にもめげず、嘆かず、投げ出さず、生きています。そして、人間よりはるかに生命力あふれる自然は、再生し、新しい息吹を私たちにもたらしてくれています。こうしたリアルな福島をフードキャンプという形でお届けすることで、よりダイレクトに知っていただける、感じていただける機会が作れれば幸いです。
コンセプト
ベースキャンプ地となるグリーンパーク都路は、福島県東部、阿武隈高地のほぼ中央にあるアウトドア施設と震災後に始まったブルワリーがあります。中山間地域にあるこの都路町は、手つかずの自然も多く、開発されすぎていない里山の暮らしが残っています。もともとこのエリアは、農業や林業、牧畜などが主要産業でしたがその担い手は少なく、耕作放棄地も増えています。そこでブルワリーは、近隣の農家さんに栽培を委託し、耕作放棄地を防ぐ役割も担っています。
都路町は福島第一原子力発電所からおおよそ30kⅿ前後で、事故当時は避難を余儀なくされる住民もいましたが、一部の地域を除き、放射線量が低いことがわかり、今は新たな産業もスタートしています。今のリアルなフクシマを知る最適な場所と考え、この場所を選びました。
イベント期間には、このグリーンパーク都路のポテンシャルを最大限に発揮し、楽しく、美味しく、そしてリラックスできる豊かな時間をお届けします。鳥のさえずりに耳を傾け、夏の風が頬を撫でる。星のきらめきに心奪われ、滋味深き福島の食の感動。孫の手トラベルのFood Camp®とグリーンパーク都路のコラボレーションにより、福島の食・人・自然によるネイチャフルな1日をご堪能いただきます。