【豊國酒造】創業200年を誇る老舗酒蔵で情緒あふれるフレンチコースランチツアー

October 23(日) 開催

福島県南東部にある古殿町。ここで創業200年の歴史を誇る老舗酒蔵・豊國酒造の9代目の蔵元・矢内賢征さんが立ち上げた新ブランド「一歩己」は一躍注目を浴び、地域内外へ大きな影響を与える若手蔵元です。今回はベテラン、エルマールの松岡シェフと共に日本酒とフレンチの饗宴で新たな古殿の魅力を体験しましょう。

豊國酒造 http://azuma-toyokuni.com/

健食学レストラン エルマール https://www.l-marl.jp/

開催レポート

郡山市から車を走らせ約1時間、古殿町は阿武隈高原に位置する人口5149人の小さい町です。

しかしながら、そこには200年の歴史を誇る酒造や地域食材を愛し、郷土料理の継承に尽力する人々など、

美味しい・楽しいがあふれていて、とても温かい町でした。

そんな古殿町の魅力を満喫したFoodCampの一日をお伝えします。

古殿町の魅力に迫る!

今日の物語は、古殿町の名酒「一歩己」(※いぶき)の物語でもあります。

「一歩己」は豊國酒造9代目・矢内賢征さんが初醸造にして、数々の品評会を総ナメにした逸品です。

この「一歩己」に使用される酒米は古殿町で栽培されています。物語は「一歩己」の原料となる酒米からはじまります。

この酒米の生産者であり、冬場は蔵人となって酒造りに携わっている、

おざわふぁーむの小澤嘉則さんに一歩己の田んぼを案内していただきました。

おざわふぁーむさんでは酒米のほかブドウや羊肉の生産も行っています。

 

田んぼから程近い場所に小澤さんご自身が開拓した「おざわふぁーむ 和の丘」があります。

この丘を登る途中にはかわいい羊たちや果樹を栽培している様子も見学させていただきました。

丘の頂上にはいつの時代のものかわからないほど遥か昔に建てられたと思しき石碑があり、古殿町の歴史を感じさせます。

さらに稲刈りを終えた田んぼ、製材所や鮫川の沿いの桜並木など町全体を眺めることができました。

嘉則さんは、かつてホテルマンをしていました。農家の長男でありながら農業にはそれほど興味はなく、片手間の気持ちだったそうです。

しかし、開墾されたこの場所に立ち、古殿の町並みを見たとき、ホテルマンを辞めて農業に専念することを決意。

そして「一歩己」の酒米を筆頭に米づくりへのこだわりなど熱い想いを語っていただきました。

※ハンモックまで設置された、小澤さんの「和の丘」からの景色

丘の麓では、小澤さんのお母様、啓子さんが皆さんをお迎えしてくれました。

この啓子さんも古殿町のちょっとした有名人。古殿町の道の駅には啓子さんの手作り商品がずらり並んでいます。

というのも啓子さんは民泊やワークショップなどを通じて、古殿町の郷土料理の復活や継承する取り込みを精力的に行っています。

 

民泊施設である小澤さんのお宅は、昔ながらの農村の暮らしの雰囲気が漂う土間のある古民家で、ここで啓子さん特製の郷土料理が振舞われました。

「ごんぼっぱ(ヤマゴボウともいわれ山菜)の凍み餅」や、「あげまんま」がのった古殿ワンプレートディッシュに舌鼓を打ちながら、

啓子さんの人柄に触れる心温まるひとときでした。好評だった「あげまんま」は、お味噌と砂糖で味付けしたご飯を油で揚げたもので、昔の人が残ったご飯を無駄にしないために考えたおやつだそうです。

さらに、啓子さんの大骨頂というべき「シミ餅」作りを学びます。

啓子さんは、地域のおばあちゃんたちにヒアリングをして、町で一番美味しいレシピを持っているおばあちゃんを探し出すことに成功。

その方から直々に教わった凍み餅レシピを受け継ぎました。凍み餅を作る度に地域の先輩たちの顔が浮かぶそうです。

それをとびっきりの笑顔で話す啓子さんの人柄に心打たれ、参加者のみなさんが啓子さんの大ファンになったことは言うまでもありません。

もう、ここはまるで実家に帰って来たような懐かしい気分に浸りながら、その時を惜しみました。

 

古殿町中に隠れている和の空間

さあ、いよいよ豊國酒造さんへ向かいます。普段は開いているはずの正門が今日は閉ざされています。

ここにもちょっとしたサプライズが・・・

みなさんが到着した気配を感じ、待ち構えていた矢内さんと小澤さんが・・・いざ、ドアオープン!

中庭に誂えたロングテーブル、どこからともなく聞こえるピアノの音色、もうここは異空間。

 

※豊国酒造のはっぴ姿で、門からお客様の到着を確認する矢内さん・小澤さん

酒造でお客様を迎えるのは、明るい笑顔と、酒造りに対する熱意でお客様をわくわくさせる、豊國酒造9代目の矢内賢征さんです。

 

ピアニストの佐藤紳平さんをサプライズゲストとしてお招きし、

この日のFoodCamp のために作曲したというオリジナル・ソングを生演奏していただきました。

ノスタルジックな酒蔵見学

醸造中は普段入ることのできない酒蔵ですが、今回特別に酒造りの様子を見学させていただきました。

立ち込める蒸米の香りや発酵中の酒米がふつふつと息をしている様子にただただ感動するばかりです。

「こんなところまで見せてくれるの?」「こんなに手間がかかっているんだから大切に飲まなきゃ」などの声が上がります。

発酵中のもろみを試食させていただき、貴重な体験となりました。

 

日本酒と料理で伝える物語

乾杯は「一歩己 裏葉柳」でスタートです。これは小澤さんの畑で作った酒米100%で作ったお酒です。

若き二人が造った渾身の一杯、味わう皆さんも感無量です。

酒蔵でのFoodCampということもあり豊國酒造飲み比べセットをご用意(オプション)しました。

 

お料理はFoodCampの達人シェフ、レストランエルマール 料理長の松岡シェフです。

今回も地域の食材をふんだんに取り入れた、松岡シェフの独創性あふれるお料理で豊國酒造や古殿町を表現していただきました。

またシェフがお客様のテーブルを回り、その料理ができるまでの想いやストーリーを、

お客様と共有されている姿は松岡シェフのサービス精神そのものです。

こうしたFoodCampに携わるみなさんの想いが伝わり、そこに新たなストーリーが生まれてくるのではないでしょうか。

 

 

「kuranoba」が kuranobarに?!

アフターランチは、最近古い蔵をリノベーションし新たな空間として誕生した「kuranoba」でポップアップ・マルシェを開催。

地域の人が集まり、地域の可能性やワクワクが生まれる場所をつくりたいという矢内さんの想いを具現化したものです。

ここでは日本酒のテイスティングはもちろん、さまざまな古殿町の工芸品と特産品を楽しむことができます。

小澤啓子さんが商品化にも携わった「カステラ巻」も販売!

かつては、この地域で冠婚葬祭の時に出された行事食で、それを懐かしむ声もありました。

  

そんなマルシェ開催中に、Kuranobaの二階ではピアニストの佐藤紳平さんのピアノライブが始まり、

蔵の中に響き渡るピアノの音色はまた一段と心地よく、日本酒を片手に楽しむ様子は贅沢な時間でした。

若き生産者の地元を誇りに思う熱量を全身で感じた一日でした。

ツアーの見どころ

  • 創業200年を誇る老舗酒蔵で日本の風情を楽しむ

    古殿町にある豊國酒造さんは、創業200年。代々受け継がれてきた酒造りとその歴史を物語る酒蔵を蔵元・矢内さんのガイドで巡ります。情緒あふれる日本の風情を満喫します。

  • 田んぼ見学&郷土料理体験でほっこり古殿タイム♪

    古殿界隈の家庭ではよく作られていた凍み餅。地域に残る郷土料理について地域のお母さん代表の小澤啓子さんに教えていただきます。また、息子の嘉則さんは豊國酒造の酒米の生産者であり蔵人。酒米の田んぼも見学します。

  • 酒蔵ダイニングで創作フレンチと日本酒とのハーモニーを満喫

    生産者の想いを一番に考える松岡シェフの創作フレンチは食べる人をあっと驚かせる仕掛けがいっぱい。豊國酒造の日本酒とフレンチのハーモニーに期待大です。集いの場としてリニューアルオープンした蔵の佇まいもお楽しみに。

 

 

キャスト紹介

豊國酒造合資会社  蔵元 矢内 賢征
古殿町で200年の歴史を誇る老舗酒蔵「豊國酒造」の9代目の矢内賢征さん。自身が立ち上げた新ブランド「一歩己」で一躍注目を浴びる。今年は蔵を大改修し、人が集まる酒蔵としてリリース予定。また古殿町の自然や伝統も丸ごと味わえるコンテンツづくりなど地域創生の仕掛け人でもある。
写真:豊國酒造合資会社   蔵元 矢内 賢征

塩の道の要所、古殿

古殿町は福島県南東部に位置し、いわきの浜より奥州街道の須賀川・白河方面へ塩や海産物を運ぶための「塩の道」によって内陸から商人が買い付けに来るなど交易で発展してきた。それを裏付けるかのように古殿町には「荷市場」という地名がある。町が栄えると同時に娯楽が生まれ、地元の人にとってお酒をのむことも娯楽の一つであった。

古殿町の中心部、御斎所街道(ごさいしょかいどう)沿いにある豊國酒造

もともと商家だった矢内家であるが、最初から酒造りをしていたわけではない。一般的に酒蔵が商売として成り立つ町というのは平野部が多く米処であるか献上品としての需要が多い城下町などである。古殿は、城下町ではなく、阿武隈山地南部の中山間地域である。それでも酒蔵が残ったのは地域の人のための酒を造り続けてきたからだった。

9代目の挑戦

豊國酒造の創業は、江戸時代末期の天保年間で200年の歴史を誇る。9代目の蔵元・矢内 賢征さんは、大学卒業と同時に福島へ戻り、実家である酒蔵へ入った。当時は「東豊國」が主力銘柄であり、父であり会社の代表である蔵元、醸造責任者の杜氏が酒造りの中核を担っていた。酒蔵に生まれ、酒蔵を継ごうと決めたとき、いつかは自分の酒を造ってみたいと思うようになっていた。そこで、若き蔵元は杜氏の下で酒造りを学び、見様見真似で酒を造らせてもらった。それが2011年に新しく立ち上げた銘柄「一歩己」である。己の一歩、まさに9代目が蔵元として、また杜氏として歩み始めた最初の酒だった。

「一歩己」に込めた想い

「一歩己」は2012年に「南部杜氏自醸酒鑑評会」での首席(第一位)入賞を果たし、9代目蔵元は瞬く間に注目の的となった。その後も「全国新酒鑑評会」や「東北清酒鑑評会」など、各種鑑評会では上位入賞するなど、今や東北を代表する酒の一つとなった。どんなに脚光を浴びようと、この酒を見ると最初に酒造りをした日々が蘇るのだろう。「終わりがないのが酒造り。限れた半年間に一歩ずつ、一歩ずつ歩みを進める。そういうことを大事にしたい」という矢内さん。

そして、酒造りは蔵人との共同作業であり、毎年の酒造りはいつも試されているようだともいう。その理由は仕込みは一年に1回限り、その年の出来がその後を左右するからだ。「息吹(いぶき)」とは生命力あふれる若いエネルギ―を感じる言葉だけに、その瑞々しい感性やエネルギーにあやかりつつ、一歩一歩前に進みながら丁寧な酒造りをしていきたいという9代目の想いが込められている。

また、今年は別棟の蔵をリニューアル。漆喰の白い壁に太い梁が重工な蔵造りの佇まいである。この風情を残しつつ、近代的な設備を入れ、試飲などが出来るイベントスペースのような使い方も考えているとのこと。自社の酒蔵だけでなく古殿町の魅力を伝えたいという、もう一つの想いも乗せ、新たな地域創生の発信基地となる日も近いのかもしれない。

念願の蔵リニューアルはもうすぐ

総料理長 健食学レストラン エルマールグループ 松岡 正
豊國酒蔵を訪ねた松岡シェフ。酒蔵の入り口にある杉玉にふと目をやると、何やら蔵元の矢内さんに語り掛けている。現場でのフレッシュなインスピレーションを大事にFoodCampならではのメニューを考案してくれる。酒蔵を相手に、きっと今回も松岡シェフの新たな世界を垣間見ることになるのだろう。
写真:健食学レストラン エルマールグループ 松岡 正

いちご、なめこ、郡山ブランド野菜、ワイン、そして・・・日本酒

松岡シェフにはこれまで数々の食材でFoodCampに登場いただいている。苺やなめこ、郡山ブランド野菜の他、ワインなど多岐にわたる。そして、松岡シェフはいつも喜んで生産の現場に足を運び、それぞれの食材の持つ個性や生産者、そして現場の雰囲気を一番に考え、その日限りのオリジナルメニューを考案してくれる。その内容は、時に茶目っ気たっぷりであったり、ストーリー性に富んでいたり、erathyであったり・・・。独自の発想力と確かな技術、そして根っからのサービス精神で毎回楽しませてくれるのだ。そんな松岡シェフの原点は、幼少期の想い出にある。

鈴木農園&まどか菜園のFoodCampではなめこのポットを再現した前菜を考案

人を喜ばせたいという気持ち

松岡シェフは群馬県前橋市のご出身。それほど食に関心が強い子どもではなかったが、たまに母親に連れて行ってもらうデパートで食べる有頭海老のフライセットが好物だったそう。当時の値段で1,400円ほどしたが、母親は何も言わずに息子のリクエストに応えてくれた。そのことを松岡シェフは「子どもを喜ばせたいという気持ちで、母親なりの贅沢をさせてくれたんだと思います」という。そんな原体験が今の松岡シェフに通じる部分があるのではないだろうか。

自らFoodCampを楽しんでくれる松岡シェフ

酒蔵という佇まい

豊國酒造の酒蔵を初めて訪れたこの日、酒蔵の入り口にある杉玉にふと目をやると、何やら蔵元の矢内さんに語り掛けている。ずっしりとした門、手入れの行き届いた庭、そして、太い梁や柱が歴史の重みを感じさせる蔵では、ここで酒造りが行われてきた長い時間に想いを馳せているようだった。また改装中の蔵は、外観から漂う重厚さとは裏腹に中は近代的な作りになっており、新たなスポットになりそうだ。

新旧のコントラストをどう表現するのか、松岡シェフお得意のフレンチと日本酒が織りなす独創性溢れるコース料理に期待したい。

酒蔵から感じるインスピレーションを大事に

 

おざわふぁーむ 小澤 嘉則
豊国酒造「一歩己」の酒米の生産者であり、農閑期は、豊国酒造の蔵人となって酒づくりにも従事。この他、羊肉、ぶどうも手掛ける。また母の啓子さんはこの地域に残る郷土食の伝承人。新たな農家の在り方と伝統的な暮らしが共存するおざわふぁーむには古殿の魅力が詰まっている。
写真:おざわふぁーむ 小澤 嘉則

米作り、畜産、果樹栽培+蔵人

小澤嘉則さんは米作りを主体とする農家であるが、今でいうところの”パラレルワーク”を農業というステージで確立している。春から秋にかけての農繁期は米の他、野菜や果樹栽培、さらには羊肉を生産するために、羊の飼育も行っている。そして、農閑期となる冬の間はなんと豊國酒造の蔵人として働いているのだ。また何を隠そう「一歩己」の原料となる酒米の生産者であり、同時に造り手でもあるのだ。

小澤さんが作る「一歩己」の酒米の田んぼにて

そんな小澤さんが就農したのは、比較的最近の話である。もともと実家は酪農を営んでいたが、震災をきっかけに米作りへシフトチェンジ。しかし、ここ古殿町でも後継者不足は御多分に漏れずで、数年前までサラリーマンをしていた小澤さんにもそのささやきははっきりと届いていた。「それなら、自分がやろうかな」そんな気持ちが次第に大きくなっていった。

最近は農家としての存在感も増してきた

やりたいことをやる

転換期は34歳の時だった。「親が元気なうちに一緒に働くことで、より多くの事を教わることができる」と会社勤めを辞めて農家になった。田畑もあるし、師匠はいるし、既に環境は用意されていたも同然。しかし、嘉則さんはどうせやるなら新しいことをやりたいと、積極的に自分なりのスタイルを実践してきた。数年前に植樹したブドウは食べ頃の実をつけるようになっていた。農業についてもの凄く勉強したわけでもないが、そこは農家の長男、自然と身についていることも意外と多かったのかもしれない。

ハウス栽培のブドウ、病気や害虫も少なくほとんど農薬も必要ないとか

そんな中、一緒に酒造りをしないかと声をかけたのは矢内さんだった。そこから冬の間だけ蔵人となり、「一歩己」の酒米を栽培するに至ったのだった。地域の唯一の酒蔵となった豊國酒造の若き蔵元のチャレンジを横目に刺激を受けたのは言うまでもない。

酒米の「美山錦」を栽培、やがてこれが「一歩己」となる

古殿のお母さん、郷土食を今に伝える

さらに、今回のFoodCampに忘れてならないのが、小澤さんの母・啓子さんである。小澤啓子さんも古殿町生まれ。小さい頃から食べていた「あげまんま」や「ごぼっぱ凍み餅」がだんだんと日常から離れて行くのを感じていた。

小澤啓子さん手作りの郷土食スイーツセット

素朴だけど滋養味があり、心までほっこりする郷土食。「これらを残していきたい」と啓子さんは郷土食を当たり前に作っていた上の世代の人達にかったっぱしから聞き込みを開始。「あそこのおばあちゃんのレシピも美味しかったけど、やっぱり一番は〇〇のおばあちゃんだね」と、入念な調査の結果、これぞというレシピを伝授してもらうことに成功。今では、古殿のお母さんといえば小澤啓子さんを想い浮かべる人が多いことだろう。

人柄がそのまま伝わる小澤さんの工房はいつもあたたかい

今回のFoodCampはいわば古殿総力戦。古殿のあったかくで新しい1日をぜひお届けしたい。

ツアーのスケジュール

  1. お迎え・営業所集合

    8:30 a.m.

    郡山市内のご自宅(滞在先)または郡山駅に郡山観光交通のタクシーにてお迎えに参ります。
    お迎え時刻は前日までにご連絡致します。
    ※郡山駅にてお迎えの方は、8:15までに郡山駅到着のダイヤでお越しください。

  2. 現地へ向けて出発!

    9:00 a.m.

    孫の手トラベル 安積町営業所より観光バスにて現地へ出発します。
    ※営業所までお車の方は8:50までにお越し下さい。(駐車場多少あり)

  3. おざわふぁーむ到着

    10:15 a.m.

    豊國酒造「一歩己」の酒米を生産し、酒の仕込みの時期は蔵人としても活躍しているおざわファームの田んぼを見学。米作りやさらに古殿に伝わる伝統食材について小澤嘉則さん、お母様の啓子さんにお話を伺います。

  4. 豊國酒造に到着

    11:25 a.m.

    本日のメイン会場となる豊國酒造にて、9代目蔵元の矢内賢征による酒蔵ツアー。仕込み蔵や大改修を終えたばかりの蔵などを巡ります。豊國酒造の様々なラインナップの試飲もあります。

  5. ランチタイム

    12:20 p.m.

    静観な酒蔵の庭にモダンジャパニズムなダイニングをご用意。お料理を担当するのはフレンチ出身でエルマールの料理長を務める松岡シェフ。酒蔵をイメージした創作フレンチコースをご堪能ください。オプションで豊國酒造オリジナル日本酒ペアリングセットもご用意致します。(1ドリンク付き)

  6. 酒蔵マルシェ

    14:40

    酒蔵内にて豊國酒造の日本酒の他、地域の特産物などを集めたミニマルシェを開催予定。古殿の地域食材をご購入することができます。

  7. 現地出発

    15:40

    現地を出発します。

  8. 孫の手トラベル安積町営業所に到着

    16:45 p.m.

    安積町の営業所に到着後、タクシーにて郡山市内のご自宅(滞在先)または郡山駅へお送り致します。
    ※お帰りの際、交通機関をご利用の方は、郡山駅発17:30以降のダイヤをお手配下さい。

ツアーの詳細

開催日
October 23(日)
料金
お一人様 16,800円
※お子様・現地集合も同一料金となります。
当日の服装・持ち物
・屋外でのツアーになりますので、晴天の際は日よけの帽子などお持ちください。
・動き易い靴や服装でお越しください。
・コロナウイルス感染予防のため、マスクをご着用ください。
参加条件
本ツアーは小学生以上の方で、お一人で行動が出来る方(介添えなどが不要、医師からの許可がある方)であればどなたでも参加が可能です。なお、お子様も同料金となります。
運行会社
郡山観光交通株式会社
添乗員
孫の手トラベル自社スタッフが同行いたします
お支払い方法
参加までの流れをご参照ください
旅行保険の加入
いずれのツアーも万が一に備え、旅行保険に加入していただきます。保険料はツアー代金に含まれております。そのため、生年月日の情報もいただいております。
キャンセル料について
宿泊・チケット付きツアーは20~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
また日帰りツアーは旅行開始日の前日から起算してさかのぼり、10~8日前20%、7~2日前30%、前日40%、当日旅行前50%、旅行開始後無連絡不参加は100%発生いたします。
雨天時の対応
雨天でも決行いたしますが、やむをえず自然災害等で中止の場合は、前日お電話にてお知らせいたします。その場合、お預かりしているツアー代金は全額ご返金いたします。
最小催行人数
15名 ※お申し込みが最少出発人数に満たずツアー中止となる場合は、4日前までにご連絡いたします。
旅行条件書
旅行条件書のページをご参照ください
その他注意事項
コロナウイルス感染防止のため、事前に健康調査に関するお願いをしております。お申込み後に詳細をご連絡致しますので、ご協力程よろしくお願い致します。

開催地

【現地集合場所】

豊國酒造合資会社

〒963-8305 福島県石川郡古殿町竹貫114
Tel 0247-53-2001

 

参加までの流れ

  1. ツアーのお申込み

    ツアー名・出発日・参加者の氏名・住所・生年月日・電話番号をご用意いただき、お電話・FAXまたはインターネットにてお申込みください。
    お支払いは銀行振込またはご来店での現金支払となります。インターネットでのお申込の場合はカード決済にも対応しております。

    FAX
    024-945-1324

    9:00~18:00 日・祝休

    インターネットからのお申込

    お申込されるツアーページ下部の「このツアーに参加を申込む」ボタンよりお申込ください

  2. 案内書の送付

    お申込みいただいた方には、振込先等について記載した案内書を郵送またはメールいたします。持ち物、注意事項などもご確認ください。

  3. お支払い・予約確定

    ツアー代金のお支払いをもって、予約確定となります。案内書到着から15日以内にご入金ください。

  4. 最終確認

    前日までに添乗員から電話またはメールをいたします。タクシーのお迎え時間などのご連絡をさせていただきます。

  5. 当日

    ご自宅または郡山駅に相乗りタクシーがお迎えに上がります。また、旅のしおりをお渡しいたします。お帰りはもちろん、タクシーでご自宅までお送りいたします。

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写真:Food Campの青空レストラン