
福島県で活躍するシェフ6人、生産者3人が集結!
食材の産地で味わうアウトドアレストランツアーに参加しませんか?
米や野菜、海産物、フルーツなど多種多様なおいしい食材が揃う福島県。その食材をふんだんに使用し、3人の「ふくしま応援シェフ」が仕立てるスペシャルディナーが、7月17日(木)、「東京ミッドタウン日比谷」で開催されます。(※「ふくしま応援シェフ」とは、福島県産品を活用するなどにより福島を応援するシェフです。)
その連動企画として、東京のイベントで提供された、「郡山ブランド野菜」「相馬原釜漁港で水揚げされた常磐もの」「大和川酒造の日本酒」の産地を訪ね、それを生み出す自然と風土を感じながら味わうアウトドアレストランツアー【Food Camp】を県内3か所で開催します。各回2名づつの県内で活躍するシェフがお料理を担当し、キッチンカーを用い目の前で仕上げるその日限りのスペシャルなコースランチをご堪能いただきます。産地の見学や魅力的な体験も楽しみの一つ。それぞれの生産者とともに味わう特別な食事をぜひご体感ください。
FoodCampとは、孫の手トラベルが運営するアウトドアレストランツアーです。自社所有のキッチンカーを食材が生まれる場所に持ち込み、その食材をその場で一流シェフが調理し、生産者とともに味わいます。月1回程度、福島県内各地でバスツアーを開催しています。
【ふくしま応援シェフ】産地で味わう FoodCamp !
~産地訪問バスツアー開催
各ツアーの募集開始は、8月上旬を予定しています。
今からご予定を空けてお待ちください!
■主催: 福島県観光交流局県産品振興戦略課
■企画・運営: プレジデント社、孫の手トラベル
■バス運行会社: 郡山観光交通(株)
※全ツアーともにJR「郡山駅」発着となります。郡山駅までの交通費は別途お客様負担となります。
■定員: 各回20名(先着順)
※事前予約制。18歳以上の方に限ります。
※座席の関係で相席となる場合がございます。
■料金: 未定
(発着地からのバス代、昼食代、ドリンク代、添乗員費、旅行傷害保険代、体験代、消費税等諸税を含みます)
【郡山・鈴木農場】夏野菜を畑で味わうFoodCamp!
日程 2025年9月15日(月・祝)
会場 鈴木農場(郡山市)
年間400品種にも及ぶ野菜を栽培する鈴木農場は、同時に伊東種苗店として野菜の種や苗も販売。畑・マルシェ・レストランなどと連携し、『SEED TO DISHES』=1粒の種からレストランのお皿の料理までを見通せる農業の実現を掲げた食&農業体験活動を展開されています。またいまや地元の名産品として知られる「郡山ブランド野菜」を育てた福島農業界のリーダー的存在。
今回は「郡山ブランド野菜」の夏野菜をテーマ食材とし、収穫体験などもお楽しみいただきます。畑に設えたアウトドアダイニングで味わうランチは、鈴木農場4代目の智哉さんと親交の深い、イタリアン「catoe」の加藤シェフと和食割烹「あ吽」林シェフのタッグでお届けいたします。
【生産者】鈴木農場 4代目 鈴木智哉
郡山大槻町出身の31歳。鈴木農場・伊東種苗店4代目。高校卒業後、父と同じ東京農業大学で農業経営を学び、2017年春に帰郷。野菜を知ってもらうきっかけにと、直売所のリニューアルやSNS発信を担う。仕事の合間には、レストランを訪れ、調理現場を見せてもらい、シェフと野菜談義をするのが至福の時。
鈴木農場 Instagram
【担当シェフ】
智哉さんと親交が深く、鈴木農場に足しげく通うお二人。鈴木農場の野菜を中心に、イタリアンの加藤シェフは相馬の菊地さんの魚を、一方で和食の林シェフは奥会津牛を取り合わせ、この日限りの和洋織り交ぜた特別なコース料理をご賞味いただきます。
Catoe 加藤智樹 (イタリアン)
矢吹町出身。イタリアの名店「La Cometa」他で修行後、35歳で郡山市に店をオープン。「野菜も果物も魚も食材のピークは約2週間で変わる。一番いい状態を食べてもらうには、自分で採りに行ける距離がいいに決まっている。だから地産地消はごく自然なこと」と、農園に足を運ぶのは勿論のこと、狩猟や釣りも行う。食を通じてまさに”福島の旬”を表現するシェフである。
catoe 紹介記事
和牛旬菜 あ吽 林 亮太 (和食)
郡山市出身。郡山の老舗料亭で修行後、30歳で郡山に店をオープン。市場関連の仕事に従事していた父親の影響で、幼少時代から選りすぐりの食材に触れていた経験が料理の道へ進むきっかけとなる。奥会津牛を育てる会津坂下町・田部畜産さんとの出会いからその肉質にほれ込み、牛を1頭買いして肉から臓物まで牛の命を全うするお料理が信条。1つ1つの出会いを大事にし、食材と向き合い、料理への一途な姿勢がすがすがしいシェフである。
和牛旬菜 あ吽 公式HP
【相馬・清昭丸】常磐ものを海辺で味わうFoodCamp!
日程 未定
会場 凪茶寮 文字島(相馬市)
年間を通じて豊富な魚種が水揚げされる相馬沖。一般的には出回らないが旨い地魚も山ほど獲れる。そんな漁場を知り尽くす沖合底引き網漁船「清昭丸 」の船主、菊地さんのいわゆる”漁師直送”の新鮮な魚をご堪能いただきます。
松川十二景の一つ「文字島」が眼前に広がる絶景のロケーションで味わうランチは、イタリア–プーリア州で感じた ”カンパニリズモ(郷土愛)”をベースに、地産地消のイタリアンを展開するAoyagiの青柳シェフと、相馬に根差し、四季折々の相馬の魚を提供する凪茶寮 文字島の坂脇シェフのタッグでお届けいたします。
【生産者】清昭丸 船主 菊地基文
相馬市出身。死んでもならないと思っていた漁師になって21年。昨年10月にオープンした「浜の駅 松川浦」のプロデュースや「そうま食べる通信」の共同編集長、さらに「どんこボール」など相馬の魚を使った6次化商品開発・販路づくりなど漁師以外にも多方面で活躍する菊地さん。そこにあるのは家族や相馬への一途な想いである。
清昭丸 菊地 基文 紹介記事
【担当シェフ】
日頃から菊地さんと親交が深く、お店でもその魚を扱っているお二人。豊かな相馬沖の獲れたての魚を中心に、イタリアンの青柳シェフと和食の坂脇シェフが、この日限りの和洋織り交ぜた特別なコース料理をご賞味いただきます。
Aoyagi 青柳拓也(イタリアン)
福島市出身。イタリア–プーリア州で暮らした1年弱以外、20年の料理人人生を福島県で過ごし、福島の食材をよく知るシェフ。一皿一皿に物語があり、まるでアートのようだと称する人もいる。地域食材を積極的に活用しながらもそこに地産地消の気負いはなく、自然に身近に良いものがあるから使うというごくシンプルな信条。「つくり手の思いを感じる食材、ワイン、空間」がお店のコンセプトである。
Aoyagi 公式HP
凪茶寮 文字島 坂脇尚己(和食)
相馬市出身。実家は海苔の養殖などの漁業を生業とし、界隈では一番古い民宿も営んでいた。東京の日本料理店で修行後実家の民宿に戻り、30歳の頃「割烹の宿 文字島」としてリニューアルオープン。しかしその後、東日本大震災の津波で自宅と割烹旅館を失う。2014年、宿泊はとらない料理店として「凪茶寮 文字島」を再開。一客一客にていねいな仕事でお料理を出したいことから、完全予約制とし、四季折々の相馬の魚を活かした創作料理を提供している。
凪茶寮 文字島 Instagram
【喜多方・大和川酒造店】会津の日本酒を酒蔵で味わうFoodCamp!
日程 2025年11月2日(日)
会場 大和川酒造店(喜多方市)
福島の酒どころ喜多方で江戸中期から酒造りを続ける大和川酒造店。1790年創業以来、飯豊山の伏流水を仕込み水として使用し、早くから自社田や契約栽培農家で収穫された無農薬、減農薬無化学肥料の良質な米を使用している。
その「昭和蔵」を改装したホールで味わうランチは、料理の鉄人 道場六三郎に師事し、いわき市で店を構える美味いもん屋わ多なべの渡邉シェフと喜多方出身で地元や会津地方の食材を探求するLa La Gottsuoの井上シェフのタッグでお届けいたします。
【生産者】大和川酒造 社長 佐藤雅一
喜多方市出身。高校卒業後の約7年間の社会人生活を経て、1790年から続く家業、大和川酒造店の10代目を拝命する。日本酒を軸に地産地消や、地域住民交流拠点の創出など様々な地域社会の課題の解決にも尽力している。
大和川酒造店 公式HP
【担当シェフ】
いわき市にて和食の店を構える渡邉シェフは、スペシャリテの「あんこうのどぶ汁」をはじめとするいわきの魚を合わせてみたいと意気込む。一方で、大和川酒造のお膝元、喜多方に店を構えるフレンチの井上シェフは、地元会津界隈の野菜や肉などの美味しさを伝えます。大和川酒造店のお酒とのマリアージュをお楽しみに!
美味いもん屋 わ多なべ 渡邉達也(和食)
いわき市出身。和の鉄人 /道場六三郎を師にもつ店主。 地元いわき市に店を構え、常磐もの鮮魚や地元生産者さんからの新鮮食材、全国産直の厳選食材など毎日届く素晴らしい食材でその日のコースメニューが決まります。その素材の力を余すところなく引き出す料理は福島の食いしん坊たちを魅了しています。
美味いもん屋わ多なべ 公式HP
Là Là Gottsuo 井上幸司(フレンチ)
喜多方市出身。フレンチシェフとして国家資格である西洋料理専門調理師を取得し、ホテルでは花形ポジションであるソースとスープの専門職”ソシエ”として経験を積んだ。今年春に自身のお店を喜多方にオープンしたばかり。農林漁業者等の商品開発、販売戦略の構築等を支援する「ふくしま地域産業6次化イノベーター」でもある。
Là Là Gottsuo Instagram
本ツアーのお問い合わせは、孫の手トラベル(担当:寺井、菊地)までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
電話:024-945-1313
FAX:024-945-1324
mail:magonotetravel@yamaguchi-gr.co.jp